特許
J-GLOBAL ID:200903032677354245
密閉型栽培装置及び栽培方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-236948
公開番号(公開出願番号):特開平5-192044
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 主に温室の中で野菜や果物、草花などを集約的に、又は工場の如く機械化、自動化を進めて高密度栽培を行なう場合に好適に実施される密閉型栽培装置と栽培方法を提供する。【構成】 栽培物1を載置する栽培床2の上方が、栽培物1の成長に妨げとならない大きさ、形状の容積可変型で開閉自在式のドーム形遮蔽物3で気密的に覆われており、前記ドーム形遮蔽物3の内部には栽培物1及びドーム形遮蔽物3の容積の縮小に障害とならない配置及び形状で防虫剤等の散布機構4が設置されている。【効果】 人間(作業員)の健康に良い作業環境とは隔絶して、栽培物1にとって最も好適な育成環境を整備することが容易に可能であり、栽培物1の成長を促進し、その品質、衛生状態を向上できる。農薬類や肥料その他の散布に伴う作業員の健康状態を損ねるおそれは皆無であり、健全で衛生的な農作業環境を確保できる。散布した農薬類による土壌や水質あるいは大気の汚染を可及的に防止でき、公害防止に大きく寄与する。
請求項(抜粋):
栽培物を載置する栽培床の上方が栽培物の成長に妨げとならない大きさ、形状で、且つ容積可変型で開閉自在式のドーム形遮蔽物で気密的に覆われており、前記ドーム形遮蔽物の内部には栽培物及びドーム形遮蔽物の容積の縮小に障害とならない配置及び形状で防虫剤等の散布機構が設置されていることを特徴とする、密閉型栽培装置。
IPC (3件):
A01G 9/24
, A01G 9/00
, A01G 9/16
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-061434
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特開昭62-275624
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特開昭62-019026
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