特許
J-GLOBAL ID:200903032682534448

増幅型固体撮像装置及びその動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056307
公開番号(公開出願番号):特開平10-257389
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】CCD撮像素子と比較しても感度の劣らないように、雑音抑圧回路の前段に電荷加算回路を設けること。【解決手段】2次元状に配列された単位セルは、水平アドレス線71 、72 、...と、電荷転送制御線81 、82 、...と、リセット線91 、92 、...を介して垂直シフトレジスタ6に接続される。上記単位セルに接続された垂直信号線101 、102 、...の一端には、共通ゲート配線11及び共通ソース配線12に接続された負荷トランジスタ131 、132 、...が設けられる。上記垂直信号線101 、102 、...の他端には、電荷加算回路301 、302 、...及び雑音抑圧回路141 、142 、...を介して水平選択トランジスタ151 、152 、...が結線される。該水平選択トランジスタ151 、152 、...は、水平シフトレジスタ16から供給される選択パルスにより選択されるもので、水平信号線17に結線される。
請求項(抜粋):
半導体基板上に光電変換手段と信号電荷蓄積手段と信号電荷排出手段と行選択手段と増幅手段とから成る感光セルを2次元上に配列した撮像領域と、この領域に行方向に配された複数の垂直選択線と、該垂直選択線を駆動する垂直選択手段と上記増幅手段の出カを読出す列方向に配された複数の垂直信号線と、該複数の垂直信号線に設けられた複数の垂直信号線駆動補助手段と、上記垂直信号線の端部に設けられ垂直信号線に時間差をもって現れる雑音と信号を取込み差引く雑音抑圧手段と、列方向に配された水平選択線と、この水平選択線と上記雑音抑圧手段の出カを中継する水平読出し手段と、この水平読出し手段を駆動する水平選択手段とから成る増幅型の固体撮像装置に於いて、上記垂直信号線と上記雑音抑圧手段との間に上記垂直信号線上の信号電荷を加算する電荷加算手段を備えることを特徴とする増幅型固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/146
FI (2件):
H04N 5/335 E ,  H01L 27/14 A

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