特許
J-GLOBAL ID:200903032684887895

板厚方向の強度差が小さい疲労亀裂伝播特性に優れた鋼材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中濱 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-098479
公開番号(公開出願番号):特開2005-314812
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】本発明は一様伸び特性と疲労亀裂伝播特性に優れた鋼材の製造方法を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.16%、Si:0.10〜0. 50%、Mn:0.8〜1.2%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、 必要に応じて、質量%で、Cu:0.4%以下、Ni:0.8%以下、Cr: 0.4%以下、Mo:0.4%以下、Nb:0.05%以下、V:0.05%以下、Ti:0.03%以下、B:0.003%以下の一種または二種以上、残部が実質的にFeからなり、Ceq=0.40の鋼を、950°C以上、1200°C以下に加熱後、Ar3以上で累積圧下率50%以上の圧延を行い、Ar3以下であってAr3-60°Cかつ730°C以上の温度域から10°C/s以上30°C/s未満の冷却速度で加速冷却を開始後、500°C以上650°C以下で停止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.10〜0.16%、Si:0.10〜0.50%、Mn:0.8〜1.2%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、残部が実質的にFeからなり、Ceq≦0.40の鋼を、950°C以上、1200°C以下に加熱後、Ar3点以上で累積圧下率50%以上の圧延を行い、Ar3以下であってAr3-60°Cかつ730°C以上の温度域から10°C/s以上30°C/s未満の冷却速度で加速冷却を開始後、650°C以下500°C以上まで冷却することを特徴とする一様伸び特性および疲労亀裂伝播特性に優れた微細フェライトと分散したパーライト組織からなる鋼材の製造方法。
IPC (4件):
C21D8/02 ,  C22C38/00 ,  C22C38/04 ,  C22C38/54
FI (4件):
C21D8/02 B ,  C22C38/00 301A ,  C22C38/04 ,  C22C38/54
Fターム (17件):
4K032AA02 ,  4K032AA05 ,  4K032AA11 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032BA01 ,  4K032CA01 ,  4K032CA02 ,  4K032CB02 ,  4K032CD03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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