特許
J-GLOBAL ID:200903032685697631

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-315473
公開番号(公開出願番号):特開平7-197989
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 微小な振幅しか生じないアクチュエータを用いても振動発生部からの振動を確実に吸収する。【構成】 下部取付台12の収納部12Dに上下方向に伸縮する圧電素子84を複数並べて相互に接着した圧電材86が、接着剤などで固着される。この圧電材86の上端部が駆動板82に接着される。駆動板82の上部に振動板支持金具20が配設され、振動板支持金具20の内周面に弾性22を介して振動板24が加硫接着される。振動板24の中央部分に伝達液室50に面する突部24Aが形成される。伝達液室50に面する突部24Aの下面は駆動板82の上面より面積が小さくなっている。従って、駆動板82が圧電材86により振動すると、伝達液室50により振幅が拡大される。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受部の一方に連結される第1の取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方に連結される第2の取付部材と、前記第1の取付部材と前記第2の取付部材との間に設けられる弾性体と、前記弾性体を隔壁の一部として振動発生時に拡縮する受圧液室と、前記受圧液室に制限通路を介して連通される副液室と、前記受圧液室の隔壁の他の一部を構成し且つ振動可能に支持された振動部材と、前記振動部材を隔壁の一部とし且つ液体が封入される加振力伝達液室と、前記振動部材が構成する前記加振力伝達液室の隔壁より大きな面積で前記加振力伝達液室の隔壁の他の一部を構成し且つ前記振動部材を前記加振力伝達液室内の液体を介して振動させる加振力を発生するアクチュエータと、振動受部の振動を検出する振動検出センサと、前記振動検出センサからの信号に基づいて前記アクチュエータを駆動する制御手段と、を備えたことを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12

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