特許
J-GLOBAL ID:200903032686492847

画像形成装置の転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-213577
公開番号(公開出願番号):特開2000-047498
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 像担持体(感光体)に形成されたトナー像をシートに転写する際、該シートを保持して転写位置へと搬送するシート保持体(転写ベルト)の背面を転写ブラシを接触させて転写する時の転写を良好にする。【解決手段】 感光体23に形成されたトナー像をシートSに転写するために、該シートSを転写ベルト13に保持し、転写位置へと送り込み、該シートを感光体23面に接触させた状態で転写を行う。そのため、転写ベルト13の背面側に、転写ブラシを感光体23側へと押圧付勢する押圧部材33と、押圧部材33にて感光体23とシートSを介して転写ベルト13を接触させる所定の接触領域Lを確保させ、その接触領域Lを2分した中点Pの下流側で転写ベルトと接触する転写ブラシ34とから構成される転写手段26を設けて転写装置を構成しており、シートPが接触領域Lの開始点aから感光体23に接触し始め、接触領域Lの中点P以後に、感光体23との接触が十分に馴染んだ後に転写ブラシ34による転写作用を受け、トナー像の転写を乱すことなく、良好なる転写を行える。
請求項(抜粋):
像担持体に形成されたトナー像をシートに転写するために、該シートを保持し上記像担持体と接触する転写位置に搬送するシート保持体と、該シート保持体にてシート保持する面と反対の背面側に転写電位を付与し、保持されたシート上に上記像担持体に形成されたトナー像を転写する転写手段とを備えた画像形成装置の転写装置において、上記転写手段は、上記像担持体にシート保持体を所定の範囲でシートを介して接触させる接触領域を確保する押圧部材と、該押圧部材の上記シート保持体の移動方向下流側で、上記接触領域のシート保持体背面に接触してなる転写ブラシとから構成され、上記転写ブラシは、上記接触領域を2分した中点の下流側で上記シート保持体に接触させるように配置されたことを特徴とする画像形成装置の転写装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114
FI (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/01 114 B
Fターム (4件):
2H030AB02 ,  2H030BB46 ,  2H032AA05 ,  2H032BA18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-014805   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-205273   出願人:キヤノン株式会社
  • カラー画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-196133   出願人:キヤノン株式会社

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