特許
J-GLOBAL ID:200903032687060029
N-モノ置換ヒドロキシルアミン類の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蔦田 璋子 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060902
公開番号(公開出願番号):特開平7-267912
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【構成】 (E)-α-アリールオキシム類を、酸の存在下で溶媒中において、(Z)-α-アリールオキシム類に異性化した後、アミンボラン錯体を用いて還元させることを特徴とするN-モノ置換ヒドロキシルアミン類の製造方法。【効果】 本発明によれば、(E)-α-アリールオキシム類を(Z)-α-アリールオキシム類にいったん異性化した後、アミンボラン錯体により還元反応させることにより、還元剤の使用量が従来よりも少なくてすみ、しかも目的とするN-モノ置換ヒドロキシルアミン類が容易かつ高収率で得られる。このように、本発明は、経済的にも工業的にも価値は極めて大きい。
請求項(抜粋):
一般式(I)で表わされる(E)-α-アリールオキシム類を、酸の存在下で溶媒中において、一般式(II)で表わされる(Z)-α-アリールオキシム類に異性化した後、一般式(III)で表わされるアミンボラン錯体を用いて還元させることを特徴とする一般式(IV)で表わされるN-モノ置換ヒドロキシルアミン類の製造方法。【化1】(式中、Arはフェニル、ナフチル、チエニル、フリル、ベンゾチエニルまたはベンゾフリルで表わされるアリール基を表わし、Rは水素または炭素数1〜4のアルキル基を表わす。)【化2】(式中、ArおよびRは、一般式(I)におけるArおよびRとそれぞれ同意義を表わす。)【化3】(式中、Amは炭素数1〜4のジアルキルアミン、炭素数1〜4のトリアルキルアミンまたはピリジンを表わす。)【化4】(式中、ArおよびRは、一般式(I)におけるArおよびRとそれぞれ同意義を表わす。)
IPC (7件):
C07C239/08
, C07B 35/08
, C07D307/52
, C07D307/81
, C07D333/20
, C07D333/58
, C07B 61/00 300
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