特許
J-GLOBAL ID:200903032691508204

液体容器の通気弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-127428
公開番号(公開出願番号):特開2000-045898
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】負圧が小さい場合も開弁して通気を可能にし、他方過圧の場合には機械的な過重を受けずに確実に閉弁する通気弁を提供する。【解決手段】弁体はダイアフラム(6)を有している。弁座(12)は、ダイアフラム(6)の容器内部空間(3)とは逆の側に配置されている。ダイアフラム(6)はほぼ中心に貫流穴(10)を有している。貫流穴(10)は弁座(12)のほぼ中心に位置している。ダイアフラム(6)は、容器内部空間(3)の側(15)において、ダイアフラムの偏向可能な領域を覆うダイアフラムプレート(9)により支持可能である。ダイアフラムプレート(9)は、弁座(12)に対して合同に位置する密封隆起部(17)を有している。ダイアフラムプレート(9)は、弾性体(16)により弁座(12)に対し当接するよう保持されている。
請求項(抜粋):
容器内部空間(3)に開口する圧力補償ダクト(4)を備え、圧力補償ダクト(4)が、弁座(12)に密接して載置されている弁体(6)により閉鎖可能であり、容器内部空間(3)に負圧が発生したときに弁体(6)が弁座(12)から離間して圧力補償ダクト(4)を開口させるようにした、液体容器の通気弁において、弁体がダイアフラム(6)を有していること、弁座(12)が、ダイアフラム(6)の容器内部空間(3)とは逆の側に配置されていること、ダイアフラム(6)がほぼ中心に貫流穴(10)を有していること、貫流穴(10)が弁座(12)のほぼ中心に位置していること、ダイアフラム(6)が、容器内部空間(3)の側(15)において、ダイアフラムの偏向可能な領域を覆うダイアフラムプレート(9)により支持可能であること、ダイアフラムプレート(9)が、弁座(12)に対して合同に位置する密封隆起部(17)を有していること、ダイアフラムプレート(9)が、弾性体(16)により弁座(12)に対し当接するよう保持されていること、を特徴とする通気弁。
IPC (4件):
F02M 37/00 301 ,  F16K 7/07 ,  F16K 17/04 ,  F16K 24/06
FI (5件):
F02M 37/00 301 E ,  F16K 7/07 Z ,  F16K 17/04 B ,  F16K 17/04 A ,  F16K 24/06 A

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