特許
J-GLOBAL ID:200903032695509493

スポット溶接用バック電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-081923
公開番号(公開出願番号):特開2001-259853
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】 作業性を向上しつつ、溶接品質をも向上し得るスポット溶接用バック電極を提供する。【解決手段】 スポット溶接用バック電極20では、固定板24は被溶接物W1の溶接部位の片面に相応する形状に形成されるとともに、被溶接物W1の溶接部位Paに対応する位置に穴部24aを有し、チップ銅板30は固定板24の穴部24aで固定板24を挟んで当接部31とガイド部35とを固定板24の穴部24aを貫通する接続部33によりねじ結合する。これにより、チップ銅板30の当接部31の当接面31aは、被溶接物W1の溶接部位Paに対し面合わせして当接し、チップ銅板30のガイド部35のガイド面35cは、固定電極65を溶接部位Paに的確に案内する。したがって、スポット溶接作業の作業性を向上しつつ、溶接品質をも向上することができる。
請求項(抜粋):
スポット溶接ガンの一方の電極と被溶接物との間に介在されるスポット溶接用バック電極であって、被溶接物の片面に相応する形状に形成されるとともに、被溶接物の溶接部位に対応する位置に穴部を有する固定板と、前記被溶接物に当接可能な当接面を有する当接部、スポット溶接ガンの一方の電極を案内可能なガイド面を有するガイド部、および該当接部と該ガイド部とをねじ結合可能な接続部からなり、前記固定板の穴部で前記固定板を挟んで前記当接部と前記ガイド部とを前記穴部を貫通する前記接続部によりねじ結合することにより前記固定板に着脱可能に取り付けられるチップ銅板と、を備えることを特徴とするスポット溶接用バック電極。
IPC (2件):
B23K 11/11 541 ,  B23K 11/30
FI (2件):
B23K 11/11 541 ,  B23K 11/30
Fターム (1件):
4E065EA01

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