特許
J-GLOBAL ID:200903032699514181

造粒装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270583
公開番号(公開出願番号):特開平11-090207
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 汚泥状物質,粉体状物質を対象とし、混練,造粒,整粒の各機能を備え、且つ装置全体の小型化,多機能性化を可能とした造粒装置を提供すること。【解決手段】 ケーシング1の内壁に沿って回転する螺旋状のトルネードフィン3と、ケーシング1の中心軸部でトルネードフィン3を保持し且つ回転駆動する主軸4と、この主軸4に固定保持された複数の混練ブレード5,6,7と、ケーシング1内の上端部に装備され造粒対象物を掃き落とす固定バッフルプレート9と、ケーシング1の側面に設けられた造粒物質排出部11と、主軸駆動用の主軸駆動手段13を装備して成る造粒装置であって、前述したトルネードフィン3の螺旋面上の所定箇所に、造粒された汚泥状物質が当該螺旋面の上方向に転動するのを阻止し若しくは許容する転動規制手段35,37を装備したこと。
請求項(抜粋):
脱水ケーキ化された汚泥状物質等の所定量を搬入する物質搬入部を備えた円筒状のケーシングと、このケーシングの内壁に沿って回転自在に配設された螺旋状のトルネードフィンと、前記ケーシングの中心軸部分に配置され前記トルネードフィンを保持し且つ当該トルネードフィンを回転駆動する主軸と、この主軸に固定保持された複数の混練ブレードと、前記ケーシング内の上端部に装備され前記トルネードフィンの螺旋面に沿って上昇してくる粒状物質を掃き落とす固定バッフルプレートと、前記ケーシングの側面の所定箇所に設けられ造粒された汚泥状物質を排出する造粒物質排出部と、前記ケーシング内の排ガスを放出する排ガス放出部とを備え、前記ケーシングに、前記主軸を回転駆動する主軸駆動手段を装備して成る造粒装置において、前記トルネードフィンの螺旋面上の所定箇所に、前記造粒された汚泥状物質が当該螺旋面の上方向に転動するのを阻止し若しくは許容する転動規制手段を装備したことを特徴とする造粒装置。
IPC (3件):
B01J 2/10 ,  B09B 3/00 ,  C02F 11/00 101
FI (3件):
B01J 2/10 Z ,  C02F 11/00 101 A ,  B09B 3/00 301 B

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