特許
J-GLOBAL ID:200903032700380402

エレベータ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-256285
公開番号(公開出願番号):特開2001-080845
出願日: 1999年09月09日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 大地震時の変形に良好に対処することが可能なエレベータの構造を提供する。【解決手段】 中間免震建物の低層部内から、免震層内を通過し、高層部内に至るように形成された昇降路の内部に、上部材10および下部材9からなるガイドレール8を配置し、上部材10の下端10bおよび下部材9の上端9bを、免震層4内に位置する連結部11を介して連結する。連結部11は、低層部および高層部間の相対変位が所定値以上となった場合に、上部材10および下部材9を分離する構成とされる。また、ガイドレール8における連結部11の上下の一定領域を、所定荷重以上の荷重が作用した場合に、ガイドレール8と中間免震建物との相対変位を許容する支持装置12を介して、中間免震建物側から支持する。
請求項(抜粋):
低層部と、低層部により免震層を介して支持された高層部とを備えた中間免震建物に適用されて、前記低層部内および前記高層部内を連続して昇降するエレベータの構造であって、前記低層部内から、前記免震層内を通過し、前記高層部内に至るように形成された昇降路の内部に、ガイドレールが配置され、該ガイドレールは、少なくともその下端部が前記低層部に対して固定された下部材と、少なくともその上端部が前記高層部に対して固定された上部材とを上下に連結することにより形成され、前記上部材の下端および前記下部材の上端は、前記免震層内に位置する連結部を介して連結され、前記連結部は、前記低層部および前記高層部間の相対変位が所定値以上となった場合に、前記上部材および下部材を分離する構成とされ、なおかつ、前記ガイドレールは、前記連結部の上下の一定領域が、該ガイドレールと前記中間免震建物との相対変位を許容する支持装置を介して、前記中間免震建物側から支持されていることを特徴とするエレベータ構造。
IPC (2件):
B66B 7/02 ,  E04H 9/02 301
FI (2件):
B66B 7/02 C ,  E04H 9/02 301
Fターム (3件):
3F305AA01 ,  3F305BD06 ,  3F305BD08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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