特許
J-GLOBAL ID:200903032701403139

建設機械の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松澤 統 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-234498
公開番号(公開出願番号):特開平8-074805
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 微操作性及び複合操作性に優れた建設機械の油圧制御装置を簡単な構成で提供する。【構成】 エンジンにより駆動される可変ポンプ1及びコントロールポンプ2と、上記可変ポンプ1の吐出圧をアクチュエータ6へ供給することにより、アクチュエータ6の動作を制御する主操作弁5と、上記アクチュエータ6の負荷圧と可変ポンプ1の吐出圧の差圧により動作され、かつ負荷にかかわらず操作量に応じた流量が吐出されるよう上記可変ポンプ1の吐出容量を制御するロードセンシング弁14とを備えた建設機械の油圧制御装置において、エンジンの回転数に応じて変化するコントロールポンプ2の吐出圧により動作するエンジンセンシング弁12を設けて、このエンジンセンシング弁12によりエンジンの回転数に応じて変化するパイロット圧を発生させ、このパイロット圧を上記ロードセンシング弁14へ導入することにより、負荷及びエンジン回転数に応じて可変ポンプ1の吐出容量を制御するようにしたことにより、微操作性及び複合操作性が向上する。
請求項(抜粋):
エンジンにより駆動される可変ポンプ1及びコントロールポンプ2と、上記可変ポンプ1の吐出圧をアクチュエータ6へ供給することにより、アクチュエータ6の動作を制御する主操作弁5と、上記アクチュエータ6の負荷圧と可変ポンプ1の吐出圧の差圧により動作され、かつ負荷に関わらず操作量に応じた流量が吐出されるよう上記可変ポンプ1の吐出容量を制御するロードセンシング弁14とを備えた建設機械の油圧制御装置において、エンジンの回転数に応じて変化するコントロールポンプ2の吐出圧により動作するエンジンセンシング弁12を設けて、このエンジンセンシング弁12によりエンジンの回転数に応じて変化するパイロット圧を発生させ、このパイロット圧を上記ロードセンシング弁14へ導入することにより、エンジン回転数に応じて可変ポンプ1の吐出容量を制御することを特徴とする建設機械の油圧制御装置。
IPC (2件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22

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