特許
J-GLOBAL ID:200903032705862820

直流-直流変換回路及び脈動信号期間設定回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-336795
公開番号(公開出願番号):特開2003-143835
出願日: 2001年11月01日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 負荷が軽い場合でも、スイッチングロスが増加しないDC-DCコンバータを提供する。【解決手段】 脈動するリンギング電圧の谷間を検出してNMOS36をオンするDC-DCコンバータでは、負荷が軽いとオンするタイミング速くなり、スイッチングロスが増加する。そこで、リンギング電圧に相当する電圧信号を生成する可変抵抗46の抵抗値を、時定数回路49及び関数変換回路50で時間の経過に伴って変化させる。これにより、比較回路47でリンギング電圧が所望値になったことを検出するタイミングがずれ、リンギング電圧の例えば2番目の谷間で、NMOS36をオンさせることができ、スイッチングロスが増加しない。
請求項(抜粋):
一次巻線と該一次巻線に電磁結合する二次巻線とを有する変成器と、オンしているときに直流電源から前記一次巻線に電流を流し、オフしたときに該電流を遮断するスイッチング素子と、前記スイッチング素子をオンさせる開始手段と、前記スイッチング素子をオフさせるオフ手段と、前記二次巻線に接続され、前記一次巻線に電流が流れた期間に前記変成器に蓄えられたエネルギーに対する整流及び平滑化を行って直流電圧を生成し、該直流電圧を負荷に供給する直流化手段と、前記スイッチング素子をオフさせたことにより前記変成器から前記エネルギーが放出された後に前記一次巻線又は前記二次巻線に発生する脈動信号を抽出する脈動信号抽出手段と、前記脈動信号を電気信号に変換する脈動信号変換手段と、前記脈動信号を前記電気信号に変換する際の変換係数を、時間の経過に伴って変化させる係数変換手段と、基準値と前記電気信号との比較により、該電気信号の値が該基準値に到達したことを検出する到達検出手段と、前記到達検出手段で前記電気信号の値が前記基準値に到達したことを検出したときに前記スイッチング素子をオンさせて、前記変成器に発生している前記脈動信号を止めると共に前記一次巻線に再び前記電流を流すオン手段とを、備えることを特徴とする直流-直流変換回路。
Fターム (17件):
5H730AA14 ,  5H730AS01 ,  5H730BB13 ,  5H730BB15 ,  5H730BB43 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730EE08 ,  5H730EE10 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD41 ,  5H730FF19 ,  5H730FG01 ,  5H730FV08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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