特許
J-GLOBAL ID:200903032708280113

クラスタ計算機におけるメモリ障害処理方法及びクラスタ計算機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-330175
公開番号(公開出願番号):特開2000-148704
出願日: 1998年11月05日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 メモリとプロセッサを含む複数のノードを相互結合網によって結合したクラスタ計算機において、共有通信エリアで発生した訂正不可能な障害によってノードダウンするのを防止し、クラスタ計算機の可用性を高める。【解決手段】 各ノードのシステム制御装置は、自ノードに実装されたノード固有メモリに対して自ノード内で発生したメモリアクセス要求を出した時に訂正不可能な障害が発生したときはシステム障害停止通知をメモリアクセス元に通知する(S17) 。しかし、他ノードに実装されたメモリの共有通信エリアに対して自ノード内で発生したメモリアクセス要求を出した時および自ノードのメモリの共有通信エリアに対して自ノード内で発生したメモリアクセス要求を出した時に訂正不可能な障害が発生したときは、共有通信エリア障害通知をメモリアクセス元に通知することで(S10,S18) 、ノードダウンを防止する。
請求項(抜粋):
誤り訂正機能を有するメモリ及び少なくとも1つのプロセッサを含む複数のノードを相互結合網によって互いに結合し、各ノードのメモリ上に自ノード固有エリアと前記複数のノード間で論理的に共有される共有通信エリアとを設定したクラスタ計算機において、各ノードは、自ノード固有エリアに対して自ノード内で発生したメモリアクセス要求を出した時に訂正不可能な障害が発生したときはシステム障害停止通知をメモリアクセス元に通知し、他ノードに実装されたメモリの共有通信エリアに対して自ノード内で発生したメモリアクセス要求を相互結合網を通じて出した時に訂正不可能な障害が発生したときは共有通信エリア障害通知をメモリアクセス元に通知することを特徴とするクラスタ計算機におけるメモリ障害処理方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 640 ,  G06F 15/177 678
FI (2件):
G06F 15/16 640 A ,  G06F 15/177 678 A
Fターム (4件):
5B045BB04 ,  5B045DD04 ,  5B045GG01 ,  5B045JJ48
引用特許:
審査官引用 (11件)
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