特許
J-GLOBAL ID:200903032708700236

電子シフト装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-030410
公開番号(公開出願番号):特開2000-170893
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 複数の変速装置を備えた車両では、変速レバーを操作して1つの変速装置を切り替えると、車速が大きく変化して急発進、或いは急減速するという課題が有った。また、同レバーを一時的に中立位置に操作して車両を減速し、その後に再度元の位置に操作する場合は、他の変速操作を行うことなく元の車速に復帰することが望ましい。【解決手段】 変速レバーの操作位置を検出するセンサと、この位置を記憶するメモリを設ける。変速レバーにより副変速装置をシフトアップすると主変速装置を自動的にシフトダウンさせ、反対に副変速装置シフトダウンさせると主変速装置を自動的にシフトアップさせる。また同レバーを中立位置を介して元の位置に戻すと主変速装置は前記記憶した変速位置を維持する。
請求項(抜粋):
操作レバー12の回動操作によって切り替える第一変速装置10と、アクチュエータ16,16の作動を介して切り替える第二変速装置9とを設け、前記操作レバー12の回動基部には同レバーの操作位置を検出するセンサ15、及びこの検出位置を記憶する記憶手段を設けると共に、前記操作レバー12により第一変速装置10を高速側へ切り替えたときには、前記アクチュエータ16,16により第二変速装置9を低速側に切り替え、且つ前記操作レバー12により第一変速装置10を低速側へ切り替えたときには、前記アクチュエータ16,16により第二変速装置9を高速側に切り替え、且つ更に前記操作レバー12を中立位置を介して再度元の操作位置に戻したときには、前記第二変速装置の変速位置を前記記憶しているレバー操作前の変速位置を維持する制御部18を設けたことを特徴とする電子シフト装置。
IPC (3件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:04 ,  F16H 63:06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-261956
  • 特開昭63-043050

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