特許

J-GLOBAL ID：200903032713040155

視覚装置

発明者： 瀧口 裕司
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 紋田 誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-149754
公開番号（公開出願番号）：特開平9-312836
出願日： 1996年05月22日
公開日（公表日）： 1997年12月02日
要約：

【要約】【課題】 ロット2の揺れによる監視映像の乱れを防止し監視作業の効率を向上させることができる視覚装置を提供することである。【解決手段】 相関制御部14は、レンズ部15からの実時間での監視映像と基準映像設定装置12で設定した基準映像との相関関係を検出領域の映像に基づいて判定し、相関関係があると判定した場合にフレームメモリ部19の内容を更新する。これにより、フレームメモリ部19に記憶される監視映像は、基準画像と相関関係のある場合に限り更新されることになる。したがって、監視画像の乱れが防止される。

請求項（抜粋）：

観察対象の監視映像を撮影するための監視用カメラと、前記監視用カメラを伸縮軸に設置して前記観察対象の位置に設定するための位置設定装置とを備え、前記監視カメラからの監視映像により観察対象の監視作業を行う視覚装置において、前記観察対象の監視の基準となる基準映像を設定するための基準映像設定装置を設け、前記監視用カメラは、レンズ部から入力される前記観察対象の監視映像を記憶するためのフレームメモリ部と、前記観察対象の前記監視映像中に検出領域を指定するための検出領域指定部と、前記監視映像と前記基準映像との相関関係を前記検出領域の映像に基づいて判定し相関関係があると判定した場合には前記フレームメモリ部の内容を更新する相関制御部とを備えたことを特徴とする視覚装置。