特許
J-GLOBAL ID:200903032714302188

枝管ライニング工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153383
公開番号(公開出願番号):特開平8-011213
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 枝管ライニング材と流体圧力密閉ノズルとの気密的な接続を簡単な構成で確実に行うことができ、枝管ライニング材の枝管への反転挿入を常に確実に行うことができる枝管ライニング工法を提供すること。【構成】 熱硬化性樹脂を含浸し、一端に鍔4Aを有して成る枝管ライニング材4の鍔4A部を折り返して該鍔4A部を流体圧力密閉ノズル7上に載置するとともに、両者の間にパッキン16,17を介設し、枝管ライニング材4の鍔4Aと流体圧力密閉ノズル7を連結するナイロン糸19を引っ張って鍔4Aと流体圧力密閉ノズル7とを気密に接合し、この状態を保って枝管ライニング材4と流体圧力密閉ノズル7を本管1内の枝管開口部に導入してセットした後、枝管ライニング材4を流体圧によって枝管2内に本管1側から地上に向けて反転挿入し、枝管ライニング材4を流体圧によって枝管2の内壁に押圧したまま該枝管ライニング材4に含浸された硬化性樹脂を硬化させ、その後、前記ナイロン糸19を電気ヒーター14によって切断して流体圧力密閉ノズル7を枝管ライニング材4から切り離す。
請求項(抜粋):
硬化性樹脂を含浸し、一端に鍔を有して成る枝管ライニング材の鍔部を折り返して該鍔部を流体圧力密閉ノズル上に載置するとともに、両者の間にリング状のパッキンを介設し、枝管ライニング材の鍔と流体圧力密閉ノズルを連結する糸を引っ張って鍔と流体圧力密閉ノズルとを気密に接合し、この状態を保って枝管ライニング材と流体圧力密閉ノズルを本管内の枝管開口部に導入してセットした後、枝管ライニング材を流体圧によって枝管内に本管側から地上に向けて反転挿入し、枝管ライニング材を流体圧によって枝管内壁に押圧したまま該枝管ライニング材に含浸された硬化性樹脂を硬化させ、その後、前記糸を切断して流体圧力密閉ノズルを枝管ライニング材から切り離すことを特徴とする枝管ライニング工法。
IPC (4件):
B29C 63/36 ,  B29C 35/04 ,  B29K101:10 ,  B29K105:06

前のページに戻る