特許
J-GLOBAL ID:200903032714513367

硫黄生成物、その製法および架橋性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-542382
公開番号(公開出願番号):特表2002-510727
出願日: 1999年04月01日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】本発明は、(A)少なくとも1つのポリチオール(I)と、式:【化1】〔式中、R1は、エチレン性不飽和二重結合を含む、直鎖または分岐鎖脂肪族残基を意味し、このエチレン性不飽和二重結合は、R1をノルボルネン環に連結させるようなものであってよく、ノルボルネン環は、C1〜C3アルキル基からなる群から選ばれる他の置換基を有する。〕で示される、少なくとも1つの化合物との付加反応によって得られる硫黄生成物(ただし、これらの化合物の用量比は、式(II)の化合物1 mol当たり、ポリチオール(I)のチオール基1個に実質的に対応すること、および、ポリチオール(I)のチオール基は、主として、式(II)の化合物の環式二重結合に対し、平均して、式(II)の化合物のエチレン性不飽和結合2つのうち、1つは、遊離状態のままで、付加すること。)または(B)少なくとも1つのポリチオール(I)と、上記(A)に従い得られるような、少なくとも1つの架橋性生成物(P)との付加反応によって得られる硫黄生成物(ただし、架橋性生成物(P)の二重結合は、実質的に完全に消費されること、および得られる生成物(P')は、架橋済み生成物であること)を開示する。
請求項(抜粋):
(A)少なくとも1つのポリチオール(I)と、式:【化1】〔式中、R1は、エチレン性不飽和二重結合を含む、直鎖または分岐鎖脂肪族残基を意味し、このエチレン性不飽和二重結合は、R1をノルボルネン環に連結させるようなものであってよく、ノルボルネン環は、C1〜C3アルキル基からなる群から選ばれる他の置換基を有する。〕で示される、少なくとも1つの化合物との付加反応によって得られる硫黄生成物(ただし、これらの化合物の用量比は、式(II)の化合物1 mol当たり、ポリチオール(I)のチオール基1個に実質的に対応すること、および、ポリチオール(I)のチオール基は、主として、式(II)の化合物の環式二重結合に対し、平均して、式(II)の化合物のエチレン性不飽和結合2つのうち、1つは、遊離状態のままで、付加すること。)または (B)少なくとも1つのポリチオール(I)と、上記(A)に従い得られるような、少なくとも1つの架橋性生成物(P)との付加反応によって得られる硫黄生成物(ただし、架橋性生成物(P)の二重結合は、実質的に完全に消費されること、および得られる生成物(P')は、架橋済み生成物であること)。
IPC (5件):
C08G 75/04 ,  C08J 5/18 CEZ ,  C08K 3/00 ,  C08L 81/02 ,  C08L 81:02
FI (5件):
C08G 75/04 ,  C08J 5/18 CEZ ,  C08K 3/00 ,  C08L 81/02 ,  C08L 81:02
Fターム (35件):
4F071AA62 ,  4F071AF31 ,  4F071AH19 ,  4F071BA02 ,  4F071BB01 ,  4F071BB02 ,  4F071BC01 ,  4F071BC07 ,  4J002CN011 ,  4J002EK038 ,  4J002EK048 ,  4J002EK058 ,  4J002EK078 ,  4J002EK088 ,  4J002EV026 ,  4J002FD090 ,  4J002FD097 ,  4J002FD146 ,  4J002FD208 ,  4J002GH00 ,  4J002GJ00 ,  4J002GP00 ,  4J030BA03 ,  4J030BA04 ,  4J030BB07 ,  4J030BC02 ,  4J030BC33 ,  4J030BC34 ,  4J030BC37 ,  4J030BC38 ,  4J030BC43 ,  4J030BF19 ,  4J030BG02 ,  4J030BG03 ,  4J030BG25

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