特許
J-GLOBAL ID:200903032716867603

FRP部品の加熱成型方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡澤 英世 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291577
公開番号(公開出願番号):特開平11-105054
出願日: 1997年10月08日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 外形基準のFRP成型方法において、軽微な設備しか必要とせずしかも品質欠陥が発生せず常に高品位な中空形状の製品が安定して得られる外形基準のFRP成型方法を新規に提案する。【解決手段】 シリコンゴム等のエラストマ素材で形成されて外表面所定形状で一端には押圧面(2b)が設けられた中子(2) の外表面上にFRP生地(10a) を積層し、積層体(10b) の外側に中子(2) の外表面と略相似形僅に大きい所定形状の内表面を備え前記押圧面(2b)に対応した開口端(1b)を有した例えば金属製の外型モールド(1A,1B) を配置し、略平板状の金属降伏板(3) を外型モールドの開口端部に前記エラストマ製中子の押圧面(2b)と当接させて固定し、これを加熱室内で常圧下にて規定温度で規定時間加熱しFRP積層体を硬化させる。
請求項(抜粋):
エラストマ素材で形成されて外表面所定形状で一端には押圧面(2b)が設けられた中子(2) の外表面上にFRP生地(10a) を積層して積層体(10b) を形成する過程と、当該積層体(10b) の外側に前記中子(2) の外表面と略相似形僅に大きい所定形状の内表面を備え前記押圧面(2b)に対応した開口端(1b)を有した外型モールド(1A,1B) を配置する過程と、略平板状の降伏板(3) を外型モールドの開口端部に前記エラストマ製中子の押圧面(2b)と当接させて固定し組立体(5) とする過程と、上記組立体(5) を加熱室内で常圧下にて規定温度で規定時間加熱しFRP積層体を硬化させる過程とからなるFRP部品の加熱成型方法。
IPC (7件):
B29C 43/36 ,  B29C 33/76 ,  B29C 43/02 ,  B29C 43/34 ,  B29C 43/52 ,  B29K105:06 ,  B29L 22:00
FI (5件):
B29C 43/36 ,  B29C 33/76 ,  B29C 43/02 ,  B29C 43/34 ,  B29C 43/52
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭33-003536
  • 特開昭62-196107
  • 特開昭50-016298

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