特許
J-GLOBAL ID:200903032717587108

分散データベース管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-338175
公開番号(公開出願番号):特開平5-173868
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 個々のノードシステムにおけるメモリ容量を増やすことなく、しかもリアルタイム性が要求されるようなデータ処理も円滑に実行可能な分散データベース管理方法を実現する。【構成】 統一的な体系・構造を有し且つ全ての網種別に対応したデータを含む共通DB1を全てのノードシステム2〜8よりアクセス可能に配置し、前記全データ中、個々のノードシステム内でのみ必要とされるデータ、アクセス頻度の高いデータ及びその応答にリアルタイム性が要求されるデータを含む個別DB2A〜8Aを各ノードシステム2〜8に配置し、目的データに対するアクセス要求の発生に際し、まず、その個別DBにアクセスし、なければ共通DB1にアクセスし、該共通DB1より目的データ又はこれを含む所定のデータブロックを個別DBに追加するようになした。
請求項(抜粋):
通信サービスに必要な呼処理、網管理機能を有する複数の網種別が異なるノードシステムによって構成された分散型マルチメディア通信網において、統一的な体系・構造を有し且つ全ての網種別に対応したデータを含む少なくとも1つのデータベース(共通DB)を全てのノードシステムよりアクセス可能に配置し、前記全データ中、個々のノードシステム内でのみ必要とされるデータ、アクセス頻度の高いデータ及びその応答にリアルタイム性が要求されるデータを含むデータベース(個別DB)を各ノードシステムに配置し、一のノードシステムにおける特定のデータ(目的データ)に対するアクセス要求の発生に際し、まず、その個別DBにアクセスし、該個別DB内に目的データが存在しない時は共通DBにアクセスし、該個別DBのメモリ容量に空きがあれば直ちに共通DBより該目的データ又はこれを含む所定のデータブロックを個別DBに追加し、個別DBのメモリ容量に空きがなければその時点で最も必要性が低いと判断されるデータを該個別DB内から削除した後、共通DBより該目的データ又はこれを含む所定のデータブロックを個別DBに追加し、また、個別DBの内容を更新する際には同時に共通DBの内容も更新するようになしたことを特徴とする分散データベース管理方法。
IPC (3件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 15/48 ,  H04Q 3/545
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-060662
  • 特開昭61-294560
  • 特開平1-134665
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