特許
J-GLOBAL ID:200903032718074082

建設機械用キャブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098012
公開番号(公開出願番号):特開2000-291066
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 削岩作業時等に岩石が前面ガードを通過して前窓に当たるときの衝突力を緩和し、前面ガードによる前窓の保護機能を高めるようにする。【解決手段】 キャブ21を構成するキャブボックス8の前面部8Bには前面ガード22を着脱可能に設ける。また、この前面ガード22は、略長方形状の支持枠23と、この支持枠23の前面側に設けられた複数の前側ガード棒24と、支持枠23の後面側に設けられた複数の後側ガード棒25とによって構成する。そして、各後側ガード棒25は、各前側ガード棒24に対して左,右方向に互い違いとなる位置に配置する。これにより削岩作業時に小さな岩石が前面ガード22に対して斜め方向等に飛散してきたときには、この岩石を前側ガード棒24と後側ガード棒25の両方に衝突させ、岩石がもつ運動エネルギを小さくできるようにする。
請求項(抜粋):
天井部、前面部、後面部および左,右の側面部とからなるキャブボックスと、該キャブボックスの前面部に設けられた前窓と、該前窓を外部の衝撃物から保護するため、前記キャブボックスの前面部に設けられた前面ガードとを備えてなる建設機械用キャブにおいて、前記前面ガードは、前記キャブボックスの前面部に設けられた支持部材と、該支持部材に間隔をもって設けられた複数の前側ガード棒と、該各前側ガード棒よりも後側に位置して該各前側ガード棒と互い違いとなるように前記支持部材に設けられた複数の後側ガード棒とにより構成したことを特徴とする建設機械用キャブ。
IPC (3件):
E02F 9/16 ,  B60J 1/00 ,  B60R 21/11 610
FI (3件):
E02F 9/16 E ,  B60J 1/00 F ,  B60R 21/11 610 Z
Fターム (6件):
2D015EA05 ,  3D127AA03 ,  3D127BB06 ,  3D127CB10 ,  3D127CC02 ,  3D127HH02

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