特許
J-GLOBAL ID:200903032718514376

PC鋼より線群よりなるマルチストランドケーブルの部分液密構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 秀實 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132775
公開番号(公開出願番号):特開平8-302904
出願日: 1995年05月01日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 構造体に複数本のPC鋼より線を緊張してその定着部を形成する際、この定着部においてPC鋼より線の防食性の確保、素線同志の微動腐食の防止を目的とした部分的な防食材の充填が必要であるが、この充填の際、充填材が注入されたあと漏れがないように液密構造を形成する。【構成】 使用される複数本のPC鋼より線10と同数の貫通孔4を有する第1のスペーサ1と弾性封止体3と第2のスペーサ2を前記の順に合わせてPC鋼より線10に通して保護管7に挿入し、これらスペーサ1,2封止体3の周辺部にあけられたボルト貫通孔5に締付ボルト6を面して締付け、封止体3を変形させて液密部を形成する。
請求項(抜粋):
保護管に挿入される複数本のPC鋼より線と同数で、前記より線の外径より大きい内径の貫通孔をそれぞれ具えるとともに周辺部にそれぞれ複数本の締付ボルトの貫通孔を具える第1のスペーサと弾性封止体および第2のスペーサの外径を前記保護管の内径とほぼ等しいか、わずかに小さくし、前記第1のスペーサ、弾性封止体および第2のスペーサの貫通孔に前記PC鋼より線を通した状態で、前記保護管内に第1のスペーサ、弾性封止体、第2のスペーサの順でこれらを挿入し、前記締付ボルトの貫通孔に締付ボルトを挿入し、前記第1のスペーサと第2のスペーサを締付けてなることを特徴とするPC鋼より線群よりなるマルチストランドケーブルの部分液密構造。
IPC (3件):
E04C 5/12 ,  E04C 5/08 ,  C23F 15/00
FI (3件):
E04C 5/12 ,  E04C 5/08 ,  C23F 15/00

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