特許
J-GLOBAL ID:200903032718827625
塗工装置用ロツドの製造方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-293881
公開番号(公開出願番号):特開平5-000347
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 塗工装置用ロッドの長寿命、および2層以上の重層逐次塗布において、下塗膜の掻き落しをなくし、コストがかゝらず塗布出来るロッド表面を形成し得る塗工装置用ロッドの製造方法及び装置を提供することにある。【構成】 転造前ロッド直径φ10mmのSUS304の丸棒2を,転造装置によって、まず従来と同様な表面形状を有するダイス1(P=0.3mm,h=0.05mm)を用いて転造した結果、従来と同様な表面形状を有する塗工装置用ロッド2bが得られた。このように加工したロッド2bを用いて、更に溝付転造ダイス1と少くとも1つの平滑転造ダイス7を設置した転造装置によって、転造したところ、平滑部を有する塗工装置用ロッド2cが得られた。平滑部dの長さは溝付転造ダイス1と平滑転造ダイス7の間隔をl=0.005mmに調節することにより、自由に精度よく、かつ何度試みても再現性よく製作することができた。
請求項(抜粋):
2ケの転造ダイスの間にロッド素材を強制的に押込み、転造ダイスによる回転に従動しながらロッド表面に螺旋状の連続する溝を形成する塗工装置用ロッドの製造方法において、該転造ダイスの前記ロッド出口側の転造表面の一部に凸部径と凹部径の間の径を有する平滑円筒面を用いることを特徴とする塗工装置用ロッドの製造方法。
IPC (2件):
引用特許:
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