特許
J-GLOBAL ID:200903032720350801

テープレコーダのローディング/イジェクト機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187235
公開番号(公開出願番号):特開平9-044948
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で所定の有効ストロークを確保すること。【構成】 カセットハーフ70のロード時において、第1のギヤ100がラック91に噛合してスライド部材90をロード方向に移動させるとともに、カセットハーフ70のイジェクト時においては、第1のギヤ100に噛合して第1のギヤ100とは逆方向に回転駆動される第1の欠歯ギヤ110に駆動力が伝達され、更にこの第1の欠歯ギヤ110と同軸上に設けられた第2の欠歯ギヤ115がラック91に噛合してスライド部材90をイジェクト方向に送り出すようにした。【効果】 第2の欠歯ギヤ115はカセットハーフ70のイジェクト時においてのみラック91に噛合するようになされているため、第2の欠歯ギヤ115のギヤ配設角度を180 ゚以上に設定することが可能であり、原理上、ギヤ直径の2.5倍程度のストロークを得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
挿入されたカセットハーフに係合して、このカセットハーフを挿入位置と再生可能位置との間で移動させる移動手段と、ラックを有するとともに、シャーシにスライド可能に設けられ、前記移動手段に係合して前記挿入位置と再生可能位置との間での移動力を与えるスライド部材と、モータによって回転駆動されるとともに、前記カセットハーフのロード時においては前記ラックに噛合して前記スライド部材をロード方向に移動させる第1のギヤと、前記カセットハーフのイジェクト時においては、前記第1のギヤに噛合して前記第1のギヤとは逆方向に回転駆動される第1の欠歯ギヤと、この第1の欠歯ギヤと同軸上に設けられ、前記第1の欠歯ギヤと同方向に回転駆動されるとともに、前記ラックに噛合して前記スライド部材をイジェクト方向に移動させる第2の欠歯ギヤとを備えたことを特徴とするテープレコーダのローディング/イジェクト機構。
IPC (2件):
G11B 15/675 101 ,  G11B 15/675
FI (2件):
G11B 15/675 101 P ,  G11B 15/675 101 J

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