特許
J-GLOBAL ID:200903032721097727

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-153502
公開番号(公開出願番号):特開平9-321994
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】本発明は符号化・復号化処理を必要とする動作処理を多重動作する際に、高圧縮率で符号化・復号化する当該動作数よりも少ない数の高圧縮符号化・復号化資源を効率的に利用するファクシミリ装置を提供する。【解決手段】送信ファイルを起動すると、当該送信ファイルにJBIG方式が指定されているかどうかにより、また、送信ファイルがJBIG指定されていても送信相手先がJBIG受信機能を有しているかどうかにより、JBIG方式による符号化を行って送信するか、通常の符号化方式で送信するかを選択して送信する(ステップS22〜S30)。また、送信ファイルがJBIG指定されていないときには、宛先がJBIG指定されているか、送信画像データにJBIG符号データがあるかどうかにより、JBIG符号化方式で送信するか、通常の符号化方式で送信するかを選択して送信する(ステップS31〜S33)。
請求項(抜粋):
符号化・復号化処理を必要とする複数の動作処理を同時に処理可能な多重動作制御手段と、所定の高圧縮率で画像データを符号化・復号化する前記複数の動作処理の動作数に満たない複数の高圧縮符号化・復号化手段と、前記高圧縮符号化・復号化手段よりも低圧縮率で画像データを符号化・復号化する複数の低圧縮符号化・復号化手段と、前記高圧縮符号化・復号化手段及び前記低符号化・復号化手段からなる符号化・復号化資源を管理する資源管理手段と、前記高圧縮符号化・復号化手段を獲得してから発呼を起動することを送信ファイル単位に指定する指定手段と、送信ファイル毎に、前記指定手段の指定に応じて前記資源管理手段により前記高圧縮符号化・復号化手段を獲得させた後、前記多重動作制御手段により発呼動作処理を行わせる制御手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。

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