特許
J-GLOBAL ID:200903032723601678

SDH伝送網のパスルート切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-290346
公開番号(公開出願番号):特開平8-130523
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】パス障害時の現用ルートから予備ルートへの切替をクロスコネクト装置間で自律的に行う。【構成】パス障害を検出した一のクロスコネクト装置のローカル制御部はパス監視部管理部中から、障害を検出した装置内パスIDを示すパス監視部管理部を検索して予備ルートを決定し送信側を予備ルートへ分岐し、他のクロスコネクト装置は、予備ルートのパストレースID比較部が受信パストレースIDと切替対象パストレースIDの一致を検出しクロスコネクト制御部に通知しリモート制御部が一のクロスコネクト装置のルートの切替開始を認識し、受信側・送信側を予備ルートへ切替・分岐し、一のクロスコネクト装置でも、予備ルートのパストレースID比較部が受信パストレースIDと切替対象パストレースIDの一致を検出し、ローカル制御部が受信側の予備ルートへの切替、送信側の分岐解除を行う。
請求項(抜粋):
パスの障害を検出するセクションアダプテーション部と、パスのパストレースIDの監視及び挿入を行うパス監視部と、を含むクロスコネクト装置と、相対する2つのクロスコネクト装置間に設定された現用ルート及び予備ルートと、パスの終端を行うパス終端装置と、2つの前記パス終端装置の間において前記現用ルートまたは予備ルートを通るように設定された双方向のパスと、からなるSDH伝送網のパスルート切替方式において、前記クロスコネクト装置が、切替対象のパストレースIDを保持する手段と、切替対象の装置内パスIDを保持する手段と、前記切替対象のパストレースIDと前記パス監視部にて監視された受信パストレースIDの一致を検出する手段と、を備え、更に、一のクロスコネクト装置の前記パス監視部においてパス障害を検出した場合、該パスの送信側を予備ルートに分岐する手段と、前記分岐を行った一のクロスコネクト装置に相対する他のクロスコネクト装置において、前記受信パストレースIDの一致を検出する手段により、パストレースIDが一致した場合、該パスの受信側を予備ルートへ切り替え、送信側を予備ルートに分岐する手段と、前記一のクロスコネクト装置において、前記受信パストレースIDの一致を検出する手段により、パストレースIDが一致した場合、当該パスの受信側を予備ルートへ切替える手段と、を備えたことを特徴とするSDH伝送網のパスルート切替方式。
IPC (6件):
H04J 3/14 ,  H04J 3/00 ,  H04L 1/22 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04Q 11/04
FI (2件):
H04L 11/08 ,  H04Q 11/04 M

前のページに戻る