特許
J-GLOBAL ID:200903032724448890

電力ブースタ及び無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304553
公開番号(公開出願番号):特開平9-148865
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 電力ブースタを固定アンプとして動作させて、フィードバック制御回路を無くす。【解決手段】 初期調整端子41より電力ブースタ増幅器46の固体バラツキを調整するバイアス電圧が印加される。温度補償用バイアス端子42より温度に応じたバイアス電圧が入力される。温度補償手段43よりバイアス電圧により、その温度に応じた、電力ブースタのゲインを補償する電圧を発生する。加算器44は、初期調整端子41より入力されるバイアス電圧と温度補償手段43より週力される電圧を加算して、可変減衰器45の可変制御端子Vcontに入力する。可変減衰器45は、可変制御端子Vcontに入力される電圧に応じて、ゲインを減衰させる。電力ブースタ増幅器46は、可変減衰器46の出力電力を増幅して、電力ブースタ全体で8dBの固定アンプとして動作する。
請求項(抜粋):
基地局の指示により出力電力レベルを多段階、あるいは連続的に切り替える無線機本体の出力端子に接続して使用され、前記無線機本体の出力電力レベルを増幅して、前記基地局に送信する電力ブースタにおいて、送信電力を増幅するブースタ電力増幅器と、前記ブースタ電力増幅器の基準となる温度におけるゲインに基づいて、前記基準となる温度における電力ブースタの全体のゲインが一定になるように補償する初期調整手段とを備え、電力ブースタは前記送信電力のフィードバック制御をせずに固定アンプとして動作し、前記無線機本体でフィードバック制御を行う構成にしたことを特徴とする電力ブースタ。
IPC (4件):
H03G 3/30 ,  H03G 3/10 ,  H04B 1/04 ,  H04B 1/40
FI (4件):
H03G 3/30 E ,  H03G 3/10 D ,  H04B 1/04 E ,  H04B 1/40

前のページに戻る