特許
J-GLOBAL ID:200903032726430050

界面位置検出装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤野 勝文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-039310
公開番号(公開出願番号):特開2000-241229
出願日: 1999年02月18日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 容器に入った液体が無色透明であっても、その液面となる界面の位置や、互いに混和しない液相間の界面の位置を正確且つ自動的に検出する。【解決手段】互いに混和しない二種以上の液体(L1 ,L2 )を入れた容器(2)の背面側に縦線(V)が描かれた背景板(3)を配し、液体を透過する縦線(V)の像(V0 〜V2 )を正面側から撮像すると、液面となる界面(S1 )や液相間の界面(S2 )で、液体(L1 ,L2 )の屈折率の違いにより縦線(V)の像(V0 〜V2 )が左右にずれて段差を生じるので、その段差を生じた位置を界面(S1 ,S2 )の位置として検出するようにした。
請求項(抜粋):
透光性を有する液相抽出管などの容器(2)に入った液体(L1 )の液面となる界面(S1 )の位置や、当該容器(2)に入った互いに混和しない二種以上の液体(L1 ,L2 )の液相間の界面(S2 )の位置を検出する界面位置検出装置であって、前記容器(2)の背面側に、縦線(V)を形成した背景板(3)が配設されると共に、その正面側に、前記容器(2)を透過して形成される前記縦線(V)の像(V0 〜V2 )を撮像する撮像装置(4)が配設され、当該撮像装置(4)の画像信号に基づいて、前記縦線(V)の像(V0 〜V2 )が、前記容器(2)内の液体(L1 ,L2 )の屈折率の違いにより左右にずれて段差を生じた位置を界面(S1 ,S2 )の位置として検出する画像処理装置(5)を備えたことを特徴とする界面位置検出装置。
FI (2件):
G01F 23/28 L ,  G01F 23/28 K
Fターム (2件):
2F014FA02 ,  2F014FA04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • チューブ用液体センサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-058072   出願人:東亞医用電子株式会社
  • 特開平1-187418
  • 液面計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-145119   出願人:関西電力株式会社, 日立電線株式会社

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