特許
J-GLOBAL ID:200903032726990330

シームレス缶体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 周藤 悦郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324826
公開番号(公開出願番号):特開平6-210381
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】ポリエステル・ラミネート金属板よりなるシームレス缶体を、再絞り工程でトラブルを生ずることなく、高速で製造する。【構成】ポリエステル・ラミネート金属板よりなる絞りカップ体100を、トランスファープレスにより再絞り加工してシームレス缶体101を製造する際、再絞り加工前にダイス8内に温水を貫流し、再絞り加工開始直前に冷水に切替える。再絞り加工中、ダイスの皺押え面8aの温度を40〜100°Cにして、ポリエステルフィルム60とダイス8間の辷り摩擦抵抗をほぼ一定に保つ。皺押え具にも同様に温水を貫流後、冷水に切替えることが好ましい。さらにポンチ内に冷水を貫流して、再絞り加工中ポンチ表面湿度を約15〜30°Cに保つことが好ましい。
請求項(抜粋):
両面をポリエステルフィルムで被覆されたラミネート金属板より絞り成形により形成されたカップ体を、トランスファープレスにより、ダイス、ポンチおよび皺押え具によって再絞り加工して、高さ/胴部径比の大きい深絞り缶体を製造する方法において、再絞り加工前にダイス内に温水を貫流し、再絞り加工を開始する直前に上記温水を冷水に切替えて、再絞り加工中、皺押え具に対向するダイス部分の表面温度を40〜100°Cの範囲内の適宜温度に保って、上記ポリエステルフィルムとダイス間の辷り摩擦抵抗をほぼ一定に保ちながら、再絞り加工を行なうことを特徴とする深絞り缶体の製造方法。
IPC (5件):
B21D 51/26 ,  B21D 22/20 ,  B21D 22/28 ,  B21D 37/16 ,  B32B 15/08 104

前のページに戻る