特許
J-GLOBAL ID:200903032727031922
血管アクセス監視方法および医療装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
安形 雄三
, 五十嵐 貞喜
, 北野 進
, 石井 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-194932
公開番号(公開出願番号):特開2005-027801
出願日: 2003年07月10日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】医療装置における透析患者への血管アクセスの異常を、医療装置の移動する液体に存在する圧力波の中から患者の脈拍に起因する圧力波を監視して判断する必要があり、特に、脈拍が変化した時に血液ポンプなどが発生する圧力波との分離が困難であった。【解決手段】透析している血液の圧力波をFFT解析することにより、脈拍に起因する周波数成分とポンプなどに起因する周波数成分を分離し、脈拍に起因する周波数成分の強度のレベルを判定して血管アクセスの異常を検出する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
血管アクセスを経由して患者の血管に結合され、前記血管へ液体を移動をさせるために圧力を加える機械装置を有する医療装置における血管アクセス監視方法において、前記液体の圧力を測定し、測定された前記圧力の一定時間のデータを周波数解析して各周波数成分から構成されるスペクトルを検出し、前記スペクトルから前記機械装置に起因する周波数成分を除去することにより、前記患者の脈拍に起因する周波数成分を特定し、前記患者の脈拍に起因する周波数成分の強度のレベルを判定することにより前記血管アクセスの異常を監視することを特徴とする血管アクセス監視方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4C077AA02
, 4C077AA05
, 4C077BB01
, 4C077HH03
, 4C077HH05
, 4C077HH13
, 4C077KK30
引用特許:
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