特許
J-GLOBAL ID:200903032731754564

新規な蛍光顔料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-246633
公開番号(公開出願番号):特開平7-150068
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】下記の式(I)の化合物を提供する。A(B)x (I)式中、xは1乃至4の整数であり、Aはキナクリドン、アントラキノン、ペリレン、インジゴ、キノフタロン、イソインドリノン、イソインドリン、ジオキサジン、フタロシアニンまたはアゾ系列の発色団の残基であり、この残基はBに結合されているx個のN-原子を含有し、Bは下記式のいずれかの基であり、【化55】そして、xが2、3または4である場合には、1個、2個または3個の水素原子であることもできる。これらのカルバメート基含有可溶性発色団は、紫外領域において非常に高い固相蛍光を示し、それらが混合された基材中において、対応する顔料に容易に変換される。
請求項(抜粋):
下記式の化合物A(B)X (I){式中、xは1乃至4の整数であり、Aはキナクリドン、アントラキノン、ペリレン、インジゴ、キノフタロン、イソインドリノン,イソインドリン、ジオキサジン、フタロシアニンまたはアゾ系列の発色団の残基であり、この残基はBに結合されているx個のN-原子を含有する、Bは下記式のいずれかの基であり、そしてxが2、3または4である場合には、さらに1個、2個または3個の水素原子であることもできる【化1】[上記式(II), (III), (IV) において、m,n,pは互いに独立的に0または1であり、XはC1 -C14アルキレンまたはC2 -C8-アルケニレンであり、Yは基 -V-(CH2)q-であり、Zは基 -V-(CH2)r-であり、VはC3 -C6-シクロアルキレンであり、qは1乃至6の整数であり、rは0乃至6の整数であり、R1とR2とは互いに独立的に水素、C1 -C6-アルキル、C1 -C4-アルコキシ、ハロゲン、CN、NO2 、置換されていないフェニルまたはフェノキシ、またはC1 -C4-アルキル、C1 -C4-アルコキシまたはハロゲンによって置換されたフェニルまたはフェノキシであり、Qは水素、CN、Si(R1)3、基C(R5)(R6)(R7)(ここにおいて、R5、R6およびR7は互いに独立的に水素またはハロゲンであり、そしてR5、R6およびR7のうちの少なくとも1つはハロゲンである)、下記式の基【化2】(式中のR1およびR2は前記の定義の通りである)、基SO2R8 またはSR8(ここにおいて、R8はC1 -C4-アルキルである)、基CH(R9)2 (ここにおいて、R9は置換されていないフェニル、またはC1 -C4-アルキル、C1 -C4-アルコキシまたはハロゲンによって置換されたフェニルである),または下記式のいずれかの基【化3】であり、R3とR4とは互いに独立的に水素、C1 -C18アルキルまたは下記式の基【化4】(式中、X、Y、R1、R2、m,nは前記において定義した通りである)であるか、またはR3とR4とはそれらが結合している窒素と一緒でピロリジニル、ピペリジニルまたはモルホリニル基を形成する)である]}。
IPC (11件):
C09B 69/00 ,  C09B 1/22 ,  C09B 5/62 ,  C09B 7/08 ,  C09B 19/00 ,  C09B 47/16 ,  C09B 47/20 ,  C09B 48/00 ,  C09B 57/04 ,  C09B 67/20 ,  C09K 11/06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭44-018955

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