特許
J-GLOBAL ID:200903032732089513

ビデオ信号の位相制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-009668
公開番号(公開出願番号):特開平5-199481
出願日: 1992年01月23日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 ビデオ信号とサンプリングクロックとの位相を制御するビデオ信号の位相制御回路において、位相制御を自動的に行い操作性を向上させる。【構成】 遅延回路24は互いに位相の異なる遅延クロックDPを出力し、切り換え回路25a〜25cが制御回路23からの切り換え信号SS1〜SS3に応じて互いに異なる位相の遅延クロックDPを一つずつ選択する。カウンタ28a〜28cは、それぞれ対応する切り換え回路25a〜25cからの遅延クロックDPの出力毎に、データラッチ回路26a〜26cのラッチした画素データEDの数をカウントする。制御回路23は、このカウント値を1画面周期で確認し、全ての値が最初のサンプリング画面でのカウンタ28bのカウント値と同じかそれ以上になっていれば、切り換え回路25bの遅延クロックDPと同じ位相のクロックを切り換え回路25dに選択させ、パネルディスプレイ側に出力する。
請求項(抜粋):
ビデオ信号とサンプリングクロックとの位相を制御するビデオ信号の位相制御回路において、位相の異なる複数のサンプリングクロックを出力するサンプリングクロック出力手段と、外部から切り換え信号が送られる度に、前記複数のサンプリングクロックの中からそれぞれ異なる位相のサンプリングクロックを一つずつ選択して出力する複数のサンプリングクロック切り換え手段と、外部からのビデオ用サンプリングクロック決定信号に基づいて、前記複数のサンプリングクロックの中からビデオ用サンプリングクロックとして一つを選択し、表示装置側に出力するビデオ用サンプリングクロック出力手段と、前記複数のサンプリングクロック切り換え手段と一対に接続され、それぞれ対応するサンプリングクロック切り換え手段から前記サンプリングクロックが出力されたとき前記画素データを取り込む複数の受信データ取り込み手段と、前記複数の画素データ取り込み手段の取り込んだ各画素データ数をカウントする複数の画素データ数カウント手段と、前記複数の画素データ数カウント手段のカウントした各カウント値を一定周期毎に確認し、全て所定値以上となっていれば前記ビデオ用サンプリングクロック出力手段に前記ビデオ用サンプリングクロック決定信号を出力し、前記所定値以上となっていなければ前記複数のサンプリングクロック切り換え手段にそれぞれ新たに前記切り換え信号を出力する位相制御手段と、を有することを特徴とするビデオ信号の位相制御回路。
IPC (3件):
H04N 5/66 ,  G09G 3/20 ,  G09G 5/12

前のページに戻る