特許
J-GLOBAL ID:200903032735147239

銀染色による蛋白質・核酸の高感度検出法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-194801
公開番号(公開出願番号):特開平5-209888
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 ポリアクリルアミドゲル中の、微量蛋白質・核酸を高感度に検出する検出法を提供する。【構成】 ポリアクリルアミドゲルを銀染色液に浸した後、蒸留水で十分に洗浄して蛋白質・核酸に未結合の[Ag(NH3)2]+ を除き、その後一度現像液に浸し、次にポリアクリルアミドゲルを30秒〜5分間蒸留水で洗浄し、続いてポリアクリルアミドゲルを薄いアルカリ水溶液に浸すことにより、蛋白質・核酸に結合した[Ag(NH3)2]+ をAg2 Oに変化させ、これによってAg2 Oを増加させ、さらに増えたAg2 Oをポリアクリルアミドゲルに残存する現像液で還元し、最終的に生ずる銀粒子Agを増加させることによって、ポリアクリルアミドゲル中の微量蛋白質・核酸を高感度に検出する。
請求項(抜粋):
ポリアクリルアミドゲルを銀染色液に浸した後、蒸留水で十分に洗浄して蛋白質・核酸に未結合の[Ag(NH3)2]+ を除き、その後一度現像液に浸し、次にポリアクリルアミドゲルを30秒〜5分間蒸留水で洗浄し、続いてポリアクリルアミドゲルを薄いアルカリ水溶液に浸すことにより、蛋白質・核酸に結合した[Ag(NH3)2]+ をAg2 Oに変化させ、これによってAg2 Oを増加させ、さらに増えたAg2 Oをポリアクリルアミドゲルに残存する現像液で還元し、最終的に生ずる銀粒子Agを増加させることによって、ポリアクリルアミドゲル中の微量蛋白質・核酸を高感度に検出するようにしたことを特徴とする銀染色による蛋白質・核酸の高感度検出法。
IPC (3件):
G01N 33/68 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/50
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-187255

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