特許
J-GLOBAL ID:200903032735302536

地山補強用鋼管の撤去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-106904
公開番号(公開出願番号):特開2000-297592
出願日: 1999年04月14日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 特殊構造の管体を用いることなく、比較的容易に撤去することができる方法の提供。【解決手段】 H形形状で示した部材が、トンネル内面に沿って設置されるアーチ型の支保工50であって、現在の切羽521の直前に支保工501が設置されている。鋼管製の外管24は、支保工501の下方側から上方側に向けて所定の傾斜角度で地山D中に打設されている。外管24は、切羽521から後端側が少し突出するように第3端末管24eが配置されている。第1,第3端末管24c〜24eには、連結部分の近傍に薄肉部24iが位置している。現在の切羽521から前方側に向けて掘削する前に、切羽521から突出している第3端末管24eの端部に、ブレーカなどにより振動,衝撃を加えことにより、薄肉部24iから折損させて第3端末管24eを撤去する。
請求項(抜粋):
トンネル断面の掘削に先立ち、削孔ビットが装着された内管ロッドと、この内管ロッドを内部に収容する鋼管製の外管とを用い、前記削孔ビットで掘削した切羽前方の削孔内に前記外管を順次継ぎ足しながら挿入した後に、前記削孔ビットの一部と前記内管ロッドとを抜き出して、前記外管の内外周に固化材を注入固化させ、しかる後に、前記外管の端末側を撤去する地山補強工において、端末側に用いられる前記外管に打撃,振動などの外力により折損可能な薄肉部を設けたことを特徴とする地山補強用鋼管の撤去方法。
IPC (2件):
E21D 9/04 ,  E21D 20/00
FI (2件):
E21D 9/04 F ,  E21D 20/00 Z
Fターム (2件):
2D054AC15 ,  2D054FA07

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