特許
J-GLOBAL ID:200903032737116004

ガスタービン制御装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-287147
公開番号(公開出願番号):特開平7-139373
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 負荷遮断発生時においても燃焼機での安定燃焼を可能にする。【構成】 本発明のガスタービン制御装置は、燃料流量指令値が燃焼機で燃焼を維持するために必要な燃料流量下限値未満であるときはその燃料流量下限値となるように燃料流量指令値に制限を加える下限制限器14と、ガスタービン回転数の変動により変動する燃料噴射ポンプの燃料流量及び圧縮機の圧縮空気量に基づいて基本下限値を出力する基本下限値関数発生器17と、発電機の負荷変動により変動する前記圧縮機の入口案内静翼角度に基づいて燃料流量下限値のバイアス値を出力するバイアス値関数発生器18と、基本下限値関数発生器の出力信号とバイアス値関数発生器の出力信号とを加算し下限制限器の燃料流量下限値とする加算器19とを備えている。
請求項(抜粋):
ガスタービンに直結され空気を圧縮するための圧縮機と、前記ガスタービンに直結され燃料を供給するための燃料噴射ポンプと、前記燃料を前記圧縮空気と共に燃焼させ前記ガスタービンに駆動力を与える燃焼機と、前記ガスタービンにより駆動される発電機とを備えたガスタービン発電設備の、前記燃料噴射ポンプからの燃料流量を前記燃料噴射ポンプに並列に設けられた燃料バイパス弁で調節して前記ガスタービンに供給する燃料流量を制御するようにしたガスタービン制御装置において、燃料流量指令値が前記燃焼機で燃焼を維持するために必要な燃料流量下限値未満であるときはその燃料流量下限値となるように前記燃料流量指令値に制限を加える下限制限器と、前記ガスタービン回転数の変動により変動する前記燃料噴射ポンプの燃料流量及び前記圧縮機の圧縮空気量に基づいて基本下限値を出力する基本下限値関数発生器と、前記発電機の負荷変動により変動する前記圧縮機の入口案内静翼角度に基づいて前記燃料流量下限値のバイアス値を出力するバイアス値関数発生器と、前記基本下限値関数発生器の出力信号とバイアス値関数発生器の出力信号とを加算し前記下限制限器の前記燃料流量下限値とする加算器とを備えたことを特徴とするガスタービン制御装置。
IPC (2件):
F02C 9/26 ,  F02C 9/28

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