特許
J-GLOBAL ID:200903032738039640

粉体塗装ガン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314839
公開番号(公開出願番号):特開平10-151376
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】トリボ帯電自体の帯電効果、及びトリボ帯電とコロナ帯電とのマッチング性をそれぞれ高めることができ、フリーイオン等の発生による弊害を招くことなく、粉体への帯電量を均一かつ効果的に向上せしめ、塗装効率及び塗装品質を大巾に高める。【解決手段】ガン本体3とノズル金具6とを具える。ガン本体3は、塗料タンク11に連通し粉体を加圧空気とともに流過させる入口流路12に、粉体と加圧空気とを撹拌し混和する撹拌流路13を介して、整流室19に通じる塗料流路2を有する。ノズル金具6は、前端にノズル口23Aを形成した複数かつ小径しかも前記整流室19とともにトリボ帯電流路29をなす分岐流路27を具える。又トリボ帯電流路29内に、コロナ放電し粉体をコロナ帯電させる電極針30を設ける。
請求項(抜粋):
塗料タンクに連通し塗料タンク内の粉体が加圧空気とともに流過する入口流路に、撹拌し混和することにより粉体が混和した混和空気を生じさせる撹拌流路を介して、整流室に通じる塗料流路を具えるガン本体に、前端にノズル口を形成した複数の長尺かつ小径しかも前記整流室とともにトリボ帯電流路をなす分岐流路を具えるノズル金具を取付け、しかも前記トリボ帯電流路内に、コロナ放電し混和空気の粉体をコロナ帯電させる電極針を設けたことを特徴とする粉体塗装ガン。

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