特許
J-GLOBAL ID:200903032738849056
ディジタル信号処理型直交変調器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-245191
公開番号(公開出願番号):特開平6-097969
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 振幅位相変調(QAM)や位相変調(PSK)を行うディジタル信号処理型の直交変調器において、キャリア周波数を高くして伝送容量を向上させる。【構成】 各補数演算回路4,6は、入力に対して×(-1)の演算を行う。Iチャネル信号選択回路5は、制御信号Aに応じて入力信号I(kT)と-I(kT)とのいずれかを選択出力する。その出力は、3入力信号選択回路10と演算器8に入力する。Qチャネル信号選択回路7は、制御信号Bに応じて入力信号Q(kT)と-Q(kT)とのいずれかを選択出力する。そ7の出力は、3入力信号選択回路10と演算器8に入力する。演算器8において、2つの入力は加算されさらに2-1/2倍される。そして、3入力信号選択回路10に入力する。3入力信号選択回路10は、制御信号Cに応じて入力のうちの1つを出力する。
請求項(抜粋):
I,Qチャネルのベースバンド信号を入力し、ディジタル信号処理によって直交変調を行うディジタル信号処理型直交変調器において、Iチャネルのベースバンド信号の補数を計算し出力するIチャネル補数演算回路と、前記Iチャネルのベースバンド信号と前記Iチャネルのベースバンド信号の補数とを入力しそのいずれかを選択出力するIチャネル信号選択回路と、前記Qチャネルのベースバンド信号の補数を計算し出力するQチャネル補数演算回路と、前記Qチャネルのベースバンド信号と前記Qチャネルのベースバンド信号の補数とを入力しそのいずれかを選択出力するQチャネル信号選択回路と、前記Iチャネル信号選択回路の出力信号と前記Qチャネル信号選択回路の出力信号とを入力し、両信号を加算し加算結果に所定の係数を掛けて出力する演算器と、前記Iチャネル信号選択回路の出力信号、前記演算器の出力信号および前記Qチャネル信号選択回路の出力信号を入力し、それらのうちのいずれかを各位相における変調波の演算値として出力する信号選択回路と、直交変調のキャリア信号の標本化点に対応したタイミングで、その時点における変調波の演算に必要となるIチャネルのベースバンド信号の符号に応じた出力を選択させる指示を前記Iチャネル信号選択回路に対して与え、必要となるQチャネルのベースバンド信号の符号に応じた出力を選択させる指示を前記Qチャネル信号選択回路に対して与えるとともに、前記信号選択回路に対して時間順に各標本化点における変調波の演算値を選択出力させる指示を与える制御回路とを備えたことを特徴とするディジタル信号処理型直交変調器。
IPC (2件):
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