特許
J-GLOBAL ID:200903032739508899

プレス成型性と成型後の耐食性に優れた燃料タンク用防錆鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330672
公開番号(公開出願番号):特開平10-168545
出願日: 1996年12月11日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 プレス成型性と成型後の耐食性に優れた燃料タンク用溶融アルミめっき鋼板を提供する。【解決手段】 鋼成分が、C:0.003%以下、Si:0.03%以下、Mn:0.3%以下、P:0.02%以下、N:0.006%以下、Ti:0.1%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物である鋼板の表面に、Si:2〜13%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物であるような被覆層を有し、めっき後の全伸びが45%以上の溶融アルミめっき鋼板。あるいはその表面に5〜100mg/m2 のクロメート皮膜を有してもよいし、最表面に樹脂皮膜を有してもよい。【効果】 本発明によるアルミめっき鋼板は、アルミめっき後の伸びに優れるため、タンク内面環境における、成型後の耐食性が従来に比べて著しく優れる。従って優れたプレス成型性と相俟って自動車燃料タンク用材料として最適である。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.003%以下、Si:0.03%以下、Mn:0.3%以下、P:0.02%以下、N:0.006%以下、Ti:0.1%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板の表面に、重量%でSi:2〜13%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなるアルミ系被覆層を有し、めっき後の全伸びが45%以上であることを特徴とする、プレス成型性と成型後の耐食性に優れた燃料タンク用防錆鋼板。
IPC (6件):
C22C 38/00 301 ,  B32B 15/08 ,  C22C 38/14 ,  C23C 2/12 ,  C23C 22/30 ,  C23C 28/00
FI (6件):
C22C 38/00 301 T ,  B32B 15/08 G ,  C22C 38/14 ,  C23C 2/12 ,  C23C 22/30 ,  C23C 28/00 C

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