特許

J-GLOBAL ID：200903032746109088

熱可塑性樹脂組成物

発明者： 冨田 斉 ,  本間 敏雄 ,  桑原 崇喜 ,  山本 正樹
出願人/特許権者： 鐘紡株式会社 ,  カネボウ合繊株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-097598
公開番号（公開出願番号）：特開2000-290480
出願日： 1999年04月05日
公開日（公表日）： 2000年10月17日
要約：

【要約】【課題】優れた引張伸度を有する非ハロゲン難燃性樹脂組成物を提供する。【解決手段】(a)テレフタル酸又はそのエステル形成性誘導体70〜99.5モル%、及び(b)ダイマー酸又はそのエステル形成性誘導体0.5〜30モル%を酸成分とし、1,4-ブタンジオールをグリコール成分として得られる熱可塑性共重合ポリエステル樹脂100重量部に対し、トリアジン化合物を6〜100重量部配合してなり、該ダイマー酸が、一般式【化1】(式中のRはアルキル基を示し、Rm、Rn、Rp及びRqの炭素数の和は31である)で表される鎖状ダイマー酸を10重量%以上含み、ヨウ素価10gI/100g以下であり、該ダイマー酸中に含まれるモノマー酸が1重量%以下、トリマー酸が1重量%以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。

請求項（抜粋）：

(a)テレフタル酸又はそのエステル形成性誘導体70〜99.5モル%、及び(b)ダイマー酸又はそのエステル形成性誘導体0.5〜30モル%を酸成分とし、1,4-ブタンジオールをグリコール成分として得られる熱可塑性共重合ポリエステル樹脂100重量部に対し、トリアジン化合物を6〜100重量部配合してなり、該ダイマー酸が、一般式【化1】(式中のRはアルキル基を示し、Rm、Rn、Rp及びRqの炭素数の和は31である)で表される鎖状ダイマー酸を10重量%以上含み、ヨウ素価10gI/100g以下であり、該ダイマー酸中に含まれるモノマー酸が1重量%以下、トリマー酸が1重量%以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。

IPC (4件)：

C08L 67/02 ,  C08G 63/137 ,  C08G 63/181 ,  C08K 5/3492

FI (4件)：

C08L 67/02 ,  C08G 63/137 ,  C08G 63/181 ,  C08K 5/3492

Fターム (17件)：

4J002CF071 ,  4J002EU186 ,  4J002FD136 ,  4J002GQ00 ,  4J029AA03 ,  4J029AB07 ,  4J029AC02 ,  4J029AD01 ,  4J029AE01 ,  4J029BA05 ,  4J029CA09 ,  4J029CB06A ,  4J029CB07A ,  4J029CB11A ,  4J029CD04 ,  4J029CD07 ,  4J029KB02

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 中空成形品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-101778   出願人：鐘紡株式会社

審査官引用 (1件)

• 中空成形品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-101778   出願人：鐘紡株式会社