特許
J-GLOBAL ID:200903032748105330

直並列切換電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 龍吉 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097575
公開番号(公開出願番号):特開平11-299112
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 対の電池を並列接続充電から直列接続充電に切り換えたときに電池間の電圧の差によりクロス電流が流れるのを防ぐようにする。【解決手段】 充放電量に応じて電圧が大きく変化する対の電池C1、C2と対の電池にそれぞれ直列に接続すると共に直列接続点間に接続する3つの切り換え手段を備え、3つの切り換え手段により対の電池を所定の電圧で並列接続または直列接続に切り換えるように構成した直並列切換電源装置において、少なくとも対の電池C1、C2にそれぞれ直列に接続する切り換え手段として単方向制御整流素子Q1、Q2を用い、電池に充電電流を流す方向に単方向制御整流素子Q1、Q2を接続して過大な充電電流が流れるのを制限し、あるいは充電時に電圧の大きい方の電池からクロス電流が流れるのを阻止する。
請求項(抜粋):
充放電量に応じて電圧が大きく変化する対の電池と該対の電池にそれぞれ直列に接続すると共に前記直列接続点間に接続する3つの切り換え手段を備え、前記3つの切り換え手段により前記対の電池を所定の電圧で並列接続または直列接続に切り換えるように構成した直並列切換電源装置において、少なくとも前記対の電池にそれぞれ直列に接続する切り換え手段を単方向制御整流素子に逆方向の整流素子を並列接続した並列回路により構成し、かつ、前記電池から放電電流を流す方向に前記整流素子を接続し前記電池に充電電流を流す方向に前記単方向制御整流素子を接続して過大な充電電流が流れるのを制限するように構成したことを特徴とする直並列切換電源装置。

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