特許
J-GLOBAL ID:200903032750092955

共同乾燥施設における生籾の仕分け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧 哲郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-123405
公開番号(公開出願番号):特開平6-308023
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】生籾サンプルの乾燥を不要にすると共に、荷受け時や測定時のサンプルの水分の多少やばらつきにかかわらず迅速かつ安定した評価を実現すること。【構成】いま、荷受けした生籾が荷受けホッパ1に投入されると、生籾は荷受け用エレベータ2、粗選機3、自動計量機4を経て張込み用エレベータ6に供給される。一方、自動計量機4での計量に際して抽出されたサンプルは、品質評価装置7に導かれ、生籾のまま微粉砕されたのち、近赤外線の照射により各波長に対する吸光度が求められる。その求めた吸光度から、内部品質評価をすべき目的成分にかかる波長の吸光度を算出し、その算出吸光度を用いて、あらかじめ求めてある所定の水分範囲に適用できる内部品質評価式(検量線)により、目的の成分値を測定する。このようにして目的成分値が測定されると、現在、荷受け中の籾はその測定値に応じて、仕分け用コンベア11、12により、貯蔵タンク13A〜13Iのうちの所定の貯蔵タンク仕分けられる。
請求項(抜粋):
ライスセンタ、カントリーエレベータなどの共同乾燥施設において、荷受けした生籾から抽出した生籾サンプルを微粉砕または籾すりしたのち、その処理済みのサンプルの内部品質を、所定の水分範囲に適用できる内部品質評価式を用いて近赤外線分光分析法により評価し、その評価に基づいて前記生籾を仕分ける生籾の仕分け方法。
IPC (4件):
G01N 21/35 ,  B02B 1/02 ,  B02B 7/00 ,  G01N 33/10
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平3-201941
  • 特開平3-201941
  • 特開平3-255338
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