特許
J-GLOBAL ID:200903032751401749

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135916
公開番号(公開出願番号):特開平9-297923
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 光学部品を含む光ディスク装置の経時変化や、ディスクが装着された状態での迷光のオフセットを自動的に除去すること。【解決手段】 ディスク1の反射光を検出する光ピックアップに制御信号生成器10を設け、フォーカス信号及びトラッキング信号を出力する。またゲイン切換回路11はコントローラ16Bの設定するゲインにより、光量モニターフォトダイオード8の信号を増幅する。加算器12でこれらの信号を加算し、AGC回路13を通して制御信号検出回路15に入力される。この回路からオフセット検出信号が出力されると、コントローラ16Bはオフセット検出信号が略ゼロとなるようにゲイン切換回路11の利得を制御する。こうするとディスク1を装着した状態で制御信号のオフセットが最小化できる。
請求項(抜粋):
光学的に情報が記録されたディスクと、前記ディスクを回転させるスピンドルモータと、レーザ光を出力するレーザ光源、前記ディスク上にレーザ光を収束すると共に前記ディスクからの反射光を集光する対物レンズ、前記対物レンズをフォースカ方向及びトラッキング方向に微動させるアクチュエータ、前記ディスクからの反射光を対物レンズを介して受光して電気信号に変換する光電変換手段を有する光ピックアップと、前記光ピックアップのレーザ光源が出力するレーザ光量を検出する光量検出手段と、前記光ピックアップの光電変換手段の出力信号を用いてトラッキングエラー信号及びフォーカスエラー信号を生成し、これらを前記光ピックアップの制御信号として出力する制御信号生成手段と、前記光ピックアップのアクチュエータを駆動するサーボ手段と、前記光量検出手段の出力を可変増幅するゲイン切換手段と、前記制御信号生成手段によって生成された制御信号と前記ゲイン切換手段の出力信号とを加算する加算手段と、前記加算手段の出力する加算制御信号に含まれ、基準レベルに対するオフセット量を検出する制御信号検出手段と、前記ディスクが前記スピンドルモータによって駆動された状態において前記加算制御信号の前記基準レベルに対するオフセット量が最小になるよう、前記ゲイン切換手段の利得を制御するオフセット制御手段と、を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/125
FI (3件):
G11B 7/09 B ,  G11B 7/09 C ,  G11B 7/125 C

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