特許
J-GLOBAL ID:200903032752963627

スクロール型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-006650
公開番号(公開出願番号):特開平7-208355
出願日: 1994年01月25日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 センタハウジングの後端面に設けたリヤハウジングの軸方向への寸法を短くし、小型・軽量化することができるスクロール型圧縮機を提供する。【構成】 センタハウジング1dを兼ねる固定スクロール部材1に可動スクロール部材7を噛み合わせ、フロントハウジング2と可動スクロール部材7との間に可動スクロール部材の自転阻止機構Kを介在する。固定スクロール基板1aの外周面に吐出室13と連通する吐出口1fを有する吐出フランジ1eを一体に形成し、リヤハウジング12の圧縮機の軸方向への寸法を短くする。
請求項(抜粋):
センタハウジング内に基板と渦巻部とからなる固定スクロール部材を収容し、センタハウジングのフロント側端面にフロントハウジングを設け、リヤ側端面にリヤハウジングを設け、前記フロントハウジングに回転軸を支持し、該回転軸の内端部には偏心軸を取り付け、該偏心軸には基板と渦巻部とからなる可動スクロール部材を支持し、該可動スクロール部材の渦巻部を固定スクロール部材の渦巻部に噛み合わせ、フロントハウジングと可動スクロール部材との間に可動スクロール部材の自軸を中心とする回転を阻止し、かつ回転軸の中心軸線の周りでの円軌道運動を許容する自転阻止機構を介装し、固定スクロール部材と可動スクロール部材の間に可動スクロール部材の円軌道運動に基づいて外周側から中心部に向かって容積を減少する密閉状の圧縮室を形成し、固定スクロール部材の基板に形成した吐出ポートからリヤハウジング内に形成された吐出室に圧縮されたガスを吐出するようにしたスクロール型圧縮機において、前記固定スクロール部材の基板の外周面に外部吐出配管を接続するための吐出口を有する吐出フランジを設けたスクロール型圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-189364

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