特許
J-GLOBAL ID:200903032753676036

ハンダ付け良否判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-263970
公開番号(公開出願番号):特開平7-122847
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】回路基板に実装部品をハンダ付けする場合に、加熱工具の摩耗および変形による被ハンダ接合物への加熱不足を検出し、加熱不足によるハンダ付け不良を防止し、加熱工具の酸化や炭化物の付着による被ハンダ接合物への加熱不足を検出し、加熱不足によるハンダ付け不良を防止し、かつハンダ付け設備の加熱および加圧条件の変動を検出し、ハンダ付け不良を抑圧して高品質のハンダ付けを確保する。【構成】加熱工具1の下降,圧着により実装部品2のハンダ付け作業を行なう回路基板3の裏面にセットした感圧センサ5と感熱センサ4a,4bおよびこれらセンサ郡からの検出情報を良品情報と比較する感熱良品比較ユニット6と感圧良品比較ユニット7とを有し、この2つの比較ユニットによる比較結果がいずれも良品である場合のみハンダ付け状態を良品と判定する。
請求項(抜粋):
回路基板にハンダ付けによって実装部品をハンダ付けする場合のハンダ付け状態の良否を判定するハンダ付け良否判定方法において、前記回路基板のハンダ付け面とは反対側の裏面の所定の少なくとも一点にハンダ付けによる昇熱を感知する感熱センサを圧接してハンダ付け作業時にハンダ付け部位から前記裏面に伝導する伝導熱を検出する伝導熱検出手段と、前記裏面の所定の少なくとも一点にハンダ付けによる加圧力を感知する感圧センサを圧接してハンダ付けに必要な加熱を被ハンダ付け部に供給する加熱媒体による加圧力を検出する加圧力検出手段と、正常なハンダ付け状態における前記伝導熱と前記加圧力とを良品マスタとして有し前記伝導熱検出手段と前記加圧力検出手段の出力を前記良品マスタと照合して前記回路基板にハンダ付け作業中の前記実装部品のハンダ付け状態の良否を判定するハンダ付け良否判定手段とを備えることを特徴とするハンダ付け良否判定方法。
IPC (3件):
H05K 3/34 512 ,  C23C 2/08 ,  C23C 2/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-289968

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