特許
J-GLOBAL ID:200903032757820603
多点火式エンジンの燃焼制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107646
公開番号(公開出願番号):特開平5-302561
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 リーンバーン領域を十分に広げることができ、かつ燃焼室周縁部から中心部への火炎伝播を均等化することができる多点火式エンジンの燃焼制御装置を提供する。【構成】 リーンバーン領域では、第1吸気ポート4からエアが供給されて燃焼室6内にスワールが生成され、かつ第2燃料噴射弁18から燃料が噴射されて燃焼室周縁部にリッチな混合気が形成される。そして、この混合気が第1〜第3周縁部点火プラグ9〜11によって点火され、着火性が高められる。ここで、第1〜第3周縁部点火プラグ9〜11の点火エネルギがこの順に増やされ、スワール強度ないし燃料濃度の周方向の分布の偏りに起因する着火性の偏りが解消され、火炎伝播が均等化される。
請求項(抜粋):
シリンダ外周部付近に、火花放電部を燃焼室周縁部付近に臨ませた複数の周縁部点火プラグが配設された多点火式エンジンの燃焼制御装置において、各周縁部点火プラグの点火特性を、該周縁部点火プラグまわりの混合気の火炎伝播特性に応じて設定する点火特性設定手段が設けられる一方、燃焼室内にスワールを生成させるスワール生成手段が設けられていて、上記点火特性設定手段が、各周縁部点火プラグの点火特性を、スワールの弱い部分に配置された周縁部点火プラグほど着火性が高くなるように設定していることを特徴とする多点火式エンジンの燃焼制御装置。
IPC (4件):
F02P 15/08 301
, F02B 31/02
, F02P 15/08 302
, F02P 15/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-286185
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特開昭59-147874
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特開昭63-268978
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