特許
J-GLOBAL ID:200903032758783175

車載用AV装置のドア機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-163109
公開番号(公開出願番号):特開平11-011222
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 スライドドアの幅を大きくせずにその移動量を大きくできるようにする。【解決手段】 スライドドアのスライドを案内するガイド部材と、ドアスライド方向と略直行する方向に延在する一対の長孔35Aを有し、スライドドアに一体に固定される固定部材35と、一対の長孔35Aを移動可能に貫通する一対の軸部材38にそれぞれ一端が回動可能に軸支されるとともに、他端が装置本体の前面11に回動可能に軸支され、スライドドア20のスライドに連動して回動する一対のリンク31と、一対の軸部材38に両端が回動可能に軸支され、一対のリンク31が回動するときに軸部材38が長孔35A内を移動することにより固定部材35に対して移動する移動部材34と、移動部材34と固定部材35との間に介装され、リンク31を介してスライドドア20をスライド方向に付勢するばね39とを具備する。
請求項(抜粋):
装置本体の前面に設けられた媒体挿入口を覆う第1の位置と、該媒体挿入口から退避する第2の位置との間で直線的にスライド可能なスライドドアを有する車載用AV装置のドア機構において、前記スライドドアのスライドを案内するガイド部材と、前記スライドドアのスライド方向と略直行する方向に延在する一対の長孔を有し、前記スライドドアに一体に固定される固定部材と、前記一対の長孔を移動可能に貫通する一対の軸部材にそれぞれ一端が回動可能に軸支されるとともに、他端が前記装置本体の前面に回動可能に軸支され、前記スライドドアのスライドに連動して回動する一対のリンクと、前記一対の軸部材に両端が回動可能に軸支され、前記一対のリンクが回動するときに前記軸部材が前記長孔内を移動することにより前記固定部材に対して移動する移動部材と、前記移動部材と固定部材との間に介装され、前記リンクを介して前記スライドドアをスライド方向に付勢するばねとを具備し、前記第1の位置にあるスライドドアが前記ばねにより該第1の位置を保持する方向に付勢されるとともに、前記第2の位置にあるスライドドアが該第2の位置を保持する方向に付勢されるよう前記リンクの回動範囲を定めたことを特徴とする車載用AV装置のドア機構。

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