特許
J-GLOBAL ID:200903032759277893
変速操作装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292602
公開番号(公開出願番号):特開平5-133452
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 手動変速操作において微小な変速操作を可能にする。【構成】 無段変速装置3と手動式の変速操作具20とが、所定範囲の中央側に復帰するように付勢された連係融通部12,13Bを持つ機械式の連係機構8〜17によって連動連結され、連係融通部12,13Bが復帰付勢された中央位置から所定範囲の限界位置側に操作されたことで指示される変速要状態を検出するセンサー22の検出情報に基づいて、連係機構8〜17又は無段変速装置3に連動連結されて無段変速装置3を操作するアクチュエータ24を、無段変速装置3を変速操作具20と同じ方向に操作するように作動させる制御手段30が、センサー22の変速要検出状態の検出時間が、アクチュエータ24の起動遅れ時間t1よりも短いときには、起動遅れ時間t1よりも長い時間t2の間にわたってアクチュエータ24に起動指令を指示することを特徴とする。
請求項(抜粋):
無段変速装置(3)と手動式の変速操作具(20)とが、機械式の連係機構(8〜17)によって連動連結され、前記連係機構(8〜17)に、所定範囲の連係融通部(12,13B)が設けられると共に、前記連係融通部(12,13B)がその所定範囲の中央側に復帰するように付勢する付勢手段(13)が設けられ、前記無段変速装置(3)を操作し、且つ、その操作状態を保持するためのアクチュエータ(24)が、前記連係機構(8〜17)における前記連係融通部(12,13B)よりも前記無段変速装置(3)側部分又は前記無段変速装置(3)に連動連結され、前記連係融通部(12,13B)が復帰付勢された中央位置から前記所定範囲の両限界位置又はその近くに操作された変速要状態を検出するセンサー(22)が設けられ、前記センサー(22)の検出情報に基づいて前記変速操作具(20)の移動に伴って前記無段変速装置(3)を前記変速操作具(20)と同じ方向に操作するように前記アクチュエータ(24)を作動させ、且つ、前記変速操作具(20)の移動停止に伴って前記アクチュエータ(24)の作動を停止させる制御手段(30)が設けられた変速操作装置であって、前記制御手段(30)は、前記センサー(22)の前記変速要検出状態の検出時間が、前記アクチュエータ(24)が起動指令を受けてから実際に起動開始するまでの起動遅れ時間(t1)よりも短いときには、その起動遅れ時間(t1)よりも長く設定された所定時間(t2)の間にわたって前記アクチュエータ(24)に起動指令を指示するように構成されている変速操作装置。
IPC (2件):
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