特許
J-GLOBAL ID:200903032759367817

コンプライアントバルーン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213848
公開番号(公開出願番号):特開平9-056806
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 消化管系、胆道系、尿路系等の管腔臓器の狭窄部の拡張治療用バルーンとして、高度の耐圧性能を有し、膨張圧力の増加に伴い、膨張時の外径が拡大するバルーンを提供する。【解決手段】 100%引張応力が20〜60MPaで、ガラス転移点が-50〜37°Cであるポリウレタン樹脂より形成されたバルーンで、37°Cの水中において0.1MPaの圧力でバルーンを膨張させた時のバルーン外径をr0.11.5MPaの圧力でバルーンを膨張させた時のバルーン外径をr1.5とする時、(r1.5-r0.1)/r0.1=0.10〜0.45である膨張特性を備えたことを特徴とするコンプライアントバルーン。【効果】 本発明のバルーンは少なくとも2MPaの耐圧性能を有し、バルーン膨張圧力の増加に伴い、バルーンの膨張時外径が最大で45%まで拡大することが可能であり、十分な治療効果を有するとともに、副作用を低減することが可能であり、消化管系、胆道系、尿路系等の管腔臓器の狭窄部の拡張治療用バルーンとしてきわめて好適である。
請求項(抜粋):
100%引張応力が20〜60MPaで、ガラス転移点が-50〜37°Cであるポリウレタン樹脂より形成されたバルーンで、37°Cの水中において0.1MPaの圧力でバルーンを膨張させた時のバルーン外径をr0.11.5MPaの圧力でバルーンを膨張させた時のバルーン外径をr1.5とする時、(r1.5-r0.1)/r0.1=0.10〜0.45である膨張特性を備えたことを特徴とするコンプライアントバルーン。
IPC (2件):
A61L 29/00 ,  A61M 25/00
FI (2件):
A61L 29/00 W ,  A61M 25/00 410 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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