特許
J-GLOBAL ID:200903032764046875

エレベータによる自律走行車の移動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-332512
公開番号(公開出願番号):特開2004-171041
出願日: 2002年11月15日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】既存の建物にも安価な費用で簡単に導入できるエレベータによる自律走行車の移動システムを提供する。【解決手段】自律走行車1に走行車用無線装置21を設け、建物11に無線中継装置31を設置し、エレベータ12の籠14内には籠用無線装置42およびその受信信号に基づいて籠14内の操作パネル17の対応する階の押しボタンを操作するアクチュエータ43を有するアダプタ41を着脱自在に設置する。走行車用無線装置21から無線回線網51及び無線中継装置31を経て籠用無線装置42に籠呼び信号を送信して、アクチュエータ43により操作パネル17の対応する階の押しボタンを操作して籠14を自律走行車1の待機階に移動させ、走行車用無線装置21から籠用無線装置42に階指定信号を送信して、アクチュエータ43により操作パネル17の対応する階の押しボタンを操作して籠14を所望の行き先階に移動させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自律走行車をエレベータにより建物の所望の階に移動させるエレベータによる自律走行車の移動システムにおいて、 上記自律走行車には走行車用無線装置を設け、 上記建物には無線中継装置を設置し、 エレベータ籠内には、籠用無線装置、及び該籠用無線装置による受信信号に基づいて上記エレベータ籠内の操作パネルに設けられた対応する階の押しボタンを操作するアクチュエータを有するアダプタを着脱自在に設置し、 上記自律走行車が待機する階において、上記走行車用無線装置から無線回線網を介して上記無線中継装置に上記自律走行車が待機する階の籠呼び信号を送信し、該籠呼び信号を上記無線中継装置で中継して上記籠用無線装置に無線送信することにより、上記籠呼び信号に基づいて上記アクチュエータにより上記操作パネルの対応する階の押しボタンを操作して、上記エレベータ籠を上記自律走行車が待機する階に移動させ、 上記自律走行車が上記エレベータ籠内に乗車した状態で、上記走行車用無線装置から上記籠用無線装置に所望の行き先階を表す階指定信号を無線送信することにより、上記階指定信号に基づいて上記アクチュエータにより上記操作パネルの対応する階の押しボタンを操作して、上記エレベータ籠を所望の行き先階に移動させるようにしたことを特徴とするエレベータによる自律走行車の移動システム。
IPC (2件):
G05D1/02 ,  B66B17/20
FI (2件):
G05D1/02 T ,  B66B17/20 A
Fターム (7件):
5H301AA02 ,  5H301AA10 ,  5H301BB05 ,  5H301BB11 ,  5H301KK19 ,  5H301KK20 ,  5H301QQ02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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