特許
J-GLOBAL ID:200903032764700664
雑音除去装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208063
公開番号(公開出願番号):特開平6-062284
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【構成】 順次入力されるn個の入力信号について、信号レベルの平滑値を求め、そのf倍を出力するローパスフィルター部31と、信号レベルのメディアンを求め、そのg倍を出力するメディアンフィルター部32と、(n+1)/2番目の信号の信号レベルを求め、そのh倍を出力する信号処理部33と、ローパスフィルター部31の出力とメディアンフィルター部32の出力と信号処理部33の出力を加算する加算器34が備えられており、上記の乗数f、g、hは、sが所定の第1のレベルより小さい場合、加算器34が平滑値を出力し、sが第2のレベルより大きい場合、加算器34がメディアンを出力するように、設定されている。【効果】 レベルが周期的に変化する微小雑音が重畳している信号が入力された場合においても、雑音を除去できる。
請求項(抜粋):
順次入力される2N+1個の入力信号について、信号レベルの平滑値を求め、そのf倍を出力するローパスフィルター部と、信号レベルのメディアンを求め、そのg倍を出力するメディアンフィルター部と、N+1番目の信号の信号レベルを求め、そのh倍を出力する信号処理部と、ローパスフィルター部の出力とメディアンフィルター部の出力と信号処理部の出力を加算する加算器が備えられており、上記の乗数f、g、hは、メディアンとN+1番目の信号の信号レベルとの差の絶対値に応じて設定されており、絶対値が所定の第1のレベルより小さい場合、加算器が平滑値を出力し、絶対値が第2のレベルより大きい場合、加算器がメディアンを出力するように、設定されていることを特徴とする雑音除去装置。
IPC (3件):
H04N 5/21
, H03H 17/02
, H03H 21/00
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