特許
J-GLOBAL ID:200903032764853673

高圧燃料多岐管における分岐接続体の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-156717
公開番号(公開出願番号):特開平8-004972
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 分岐接続体の流路、本管の貫孔及び継手金具の開口の位置決めを容易にしたため、接続が簡単で、分岐接続体の分解も容易で、且つ分岐接続体の分解時に継手金具が移動しないので内部にゴミ等が侵入せず、更に燃料の飛散等の洩れがない接続構造を提供するものである。【構成】 流路を貫設された分岐接続体の押圧頭部を、本管の流通路の周壁に径方向に形成された貫孔の受圧座面に、本管を囲繞し且つ開口を有する継手金具の螺子にナットを締着することにより当接係合するに際し、本管と継手金具間に前記貫孔、流路及び開口を一致させる位置決め機構を設けた。
請求項(抜粋):
本管内に軸方向に形成された高圧燃料が流通する流通路の周壁に軸方向の複数位置において貫孔が形成され、該貫孔にそれぞれ前記流通路に通じる流路を有する分岐接続体が連設されるよう、前記貫孔には前記本管の周面方向に拡大開口した受圧座面が形成され、前記本管に対して前記受圧座面を囲繞して設けられた継手金具には螺子と開口とが形成され、前記受圧座面に前記分岐枝管の端部に形成された押圧頭部を当接係合させて、前記分岐接続体側に組込んだナットを前記螺子に締着することにより、前記分岐接続体を前記開口を介して前記本管に固定する高圧燃料多岐管における分岐接続体の接続構造において、前記本管と前記継手金具間には、前記貫孔、前記流路及び前記開口を一致させる位置決め手段が設けられていることを特徴とする高圧燃料多岐管における分岐接続体の接続構造。

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